ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

フランシス・レイ

 
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かの有名な『男と女』(1966年)の「ダバダバダ…」をはじめとして
数多くの名曲を映画音楽として提供してきたフランスの作曲家フランシス・レイ
時には映画の出来を音楽の素晴らしさが超えてしまっていたり
音楽が一人歩きしてしまって映画の方は忘れ去られたりというのもあったりしますが
仮にどんなへっぽこ映画であっても
映画音楽は映画の一部であるからこそ価値があるのだと私は思います♪
 
 
 
 
 
白い恋人たち (13 Jours en France)1968年・フランス
監督:クロード・ルルーシュ、フランソワ・レシャンバック
 
白い恋人たち』は第10回冬季オリンピックの記録映画ですね
オリンピックの記録映画というと、どうしても『民族の祭典』(1938年)
が反射的に浮かんで、頭の中を黒い影がよぎってしまうのですが
こちらはきらめくような美しい映像でつづった作品
フランシス・レイの音楽も雪と一緒にきらきらと輝いております♪
 
 
 
 
 
 
ある愛の詩 ( Love Story)1970年・アメリ
 
ある愛の詩』は私的3大クソ映画の1本です
この中身のない薄っぺらのぺらっぺらの紙切れみたいな映画が
風でヒラヒラと飛んで行かないのは、このあまりにも素晴らしい素晴らしい音楽が
文鎮のようにしっかりと重しになっているおかげです♪
言い過ぎた?ゴメンナサイ…^^;

 
 
 
 
 
 『栗色のマッドレー』 (MadLy)1971年・フランス
監督:ロジェ・カーヌ 原作:ミレーユ・ダルク
製作:アラン・ドロン、ピエール・カロ
出演:アラン・ドロンミレーユ・ダルク、ジェーン・ダベンポート
 
この映画のことは以前にも記事にしたことがあるのですが
セックスアピールに更に磨きをかけ、中年の魅力まで合わせ持ったアラン・ドロン
二人の女性とひたすらベッドでころころするだけのふざけた映画で
ドロンのファンでなければ、いやドロンのファンでさえも腹がたってくるような内容ながらも
フランシス・レイの物悲しくも美しい美しい音楽がひたすら素晴らしいのでありますよ♪
 
 
 
 
 
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Francis Lai (1932年4月26日-)
 
 
 
 
 
 
おまけ