チャーリーとチョコレート工場 ～ パフューム

 　

音響システムは飛躍的な進歩を遂げ
３Ｄ映画も直に当たり前、メガネがなくても大丈夫にいずれなるでしょう
というわけで、視覚と聴覚にうったえる臨場感は日進月歩！
あと残るは「嗅覚」
もし本当に匂いの出る映画があったらすごいと思いません？

 

 

 

 

 

 

　　 

 

『チャーリーとチョコレート工場 』　（Charlie and the Chocolate Factory）2005年・アメリカ

 

監督：ティム・バートン　脚本：ジョン・オーガスト　製作：ブラッド・グレイ、リチャード・D・ザナック
製作総指揮：パトリック・マコーミック、フェリシティー・ダール、マイケル・シーゲル、グレアム・パーク、
ブルース・バーマン　音楽：ダニー・エルフマン　編集：クリス・レベンゾン.A.C.E.
出演：フレディ・ハイモア、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム＝カーター

 　　

 

この映画は一部の映画館では匂い付でした
然るべきシーンになるとチョコレートの匂いが漂ってくるという仕掛けで
私は普通の映画館で鑑賞したのですが、私の奥さんは匂いのでるとこへ観にいきまして
「どうだった？」っと尋ねたところ、「なんか甘ったるい匂いがしてきたけどどうってことなくて

その匂いが館内にこもっていつまでも漂ってていやだった」とのこと…
そう匂いはここが問題！出すだけじゃなくて場面の展開に応じて消さなければならない！
実現への道のりは遠そうですな～… 

 　　

 

 

 

『パフューム ある人殺しの物語』　（Perfume: The Story of a Murderer）

2006年・ドイツ・フランス・スペイン合作

　　　

監督：トム・ティクヴァ　脚本：トム・ティクヴァ、アンドリュー・バーキン、ベルント・アイヒンガー
原作：パトリック・ジュースキント（『香水 ある人殺しの物語』）　製作：ベルント・アイヒンガー
製作総指揮：フリオ・フェルナンデス、アンディ・グロッシュ、サミュエル・ハディダ、マヌエル・マーレ、

マーティン・モスコウィック、アンドレアス・シュミット
音楽：トム・ティクヴァ、ジョニー・クリメック、ラインホルト・ハイル
撮影：フランク・グリーベ　編集：アレクサンダー・ベルナー
出演：ベン・ウィショー、ダスティン・ホフマン、アラン・リックマン、レイチェル・ハード＝ウッド、

ジョン・ハート（ナレーション）

 

 

これはもう究極のドラッグ・ムービーでしょう？！　

大好きです、この映画♪　あの処刑場のシーンなんてもうすごいでしょう！

ラストはちょっと考えちゃいますね

そういや「未来世紀ブラジル」のデ・ニーロが消えちゃうとこをふと思い出しました…

でもなんでこんな話思いついたんでしょうねー。
原作者はなかなか映画化を承諾しなかったそうですが、よく映像化したと思います。
この映画をもし「チャーリーとチョコレート工場」みたいに

匂いの出る映画館でやったら面白かったでしょうねー！
冒頭の市場のシーンで客は全員逃げ出してしまうでしょうか？（笑）
でも本当に香水の匂い嗅いでみたかったわ～♪