ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

「目を閉じて見えるものは?」 Space Oddity @ 『EVA』

 
 
 
Space Oddity / David Bowie (1969年)
 
 
この独特の浮遊感がたまりません♪
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 1
 
 
EVA〈エヴァ〉』
(Eva)2011年・スペイン
 
監督:キケ・マイーリュ
脚本:セルジ・ベルベル、クリスティーナ・クレメンテ、マルティー・ロカ、アインツァ・セラ
製作総指揮:セルジ・カサミティアーナ、リタ・ロッジ、アインツァ・セラ、エリック・タヴィティアン
音楽:サーシャ・ガルペリン、エフゲニー・ガルペリン 撮影:アルナウ・バイス・コロメル
編集:エレーナ・ルイス
出演:クラウディア・ベガ、ダニエル・ブリュール、マルタ・エトゥラ、アルベルト・アンマン、
アンヌ・カノヴァス、ルイス・オマール
 
 
イメージ 3
 
 
 
「目を閉じて見えるものは?」
 
美しい映像と共に言葉を繊細に使いこなした作品
こうなるとスペイン語も勉強したくなります
なんたって「オラ」くらいしか分かりませんので…^^;
 
テクノロジーの状況から考えても
設定はかなり先の未来と思われますが
町並や住居、車や服装は70年代くらいの印象で
鮮やかな映像なのにセピアなイメージが同居した
不思議で心地よい映像世界が広がります
 
「限りなく人間に近いアンドロイドを追及することによって生じた悲劇」
SF映画で何度も何度も繰り返し扱われたテーマですが
表現の美しさは断トツと思われます
スペイン映画には不思議とこういう雰囲気の作品が
多いような気がしますね
 
 
 
 
「初恋の人は忘れられないもの…」
 
ボウイの曲が切ない愛のテーマとして
効果的に使われていました
 
 
 
 
 
 
 
 
キューブリックが 『AI』(2001年)で表現したかった世界観は
実はこの映画のようなものだったのでは?
と、ふと思いました
やっぱりあれがハリウッドの限界なんだろうなぁ…