ひなちゃん VS ののちゃん
言葉遣いはなんだかヘンテコリンで、性格は絶対あり得ないくらい常識的ですが
作者の南ひろこ氏は、こくらいの歳の子供をものすごくよく観察しているとみえて
ひなちゃんのちょっとした仕草や表情は的確に子供の日常的な様子を表現しています
作者の南ひろこ氏は、こくらいの歳の子供をものすごくよく観察しているとみえて
ひなちゃんのちょっとした仕草や表情は的確に子供の日常的な様子を表現しています
内容はやたらに啓蒙的だったりわざとらしかったり説教じみていたりすることも多く
人によっては「つまらん!大っ嫌い!」という評価を下しているでしょうが
なによりも絵が品が良くてかわいいし、上述のように日常のリアリズムが素晴らしい♪
一面左下という上席で妙な存在感を発しております。カラーだから目立つし
人によっては「つまらん!大っ嫌い!」という評価を下しているでしょうが
なによりも絵が品が良くてかわいいし、上述のように日常のリアリズムが素晴らしい♪
一面左下という上席で妙な存在感を発しております。カラーだから目立つし
ののちゃんは、朝日新聞の朝刊に連載中の『ののちゃん』の主人公
歳は小学校の2~3年生ぐらいといったところでしょうか
連載当初は確か『となりの山田くん』というタイトルだったと思います
作者のいしいひさいち氏は『がんばれタブチくん』で一躍名を馳せた大家
歳は小学校の2~3年生ぐらいといったところでしょうか
連載当初は確か『となりの山田くん』というタイトルだったと思います
作者のいしいひさいち氏は『がんばれタブチくん』で一躍名を馳せた大家
朝日の朝刊という位置はどうやっても、あの『サザエさん』と比較されてしまいます
作者の日々のプレッシャーは並大抵のことではないであろうと察せられます
朝日の朝刊には『サザエさん』終了後、しばらくの間は漫画はありませんでしたが
かなりたってから夕刊に連載していた、サトウサンペイ氏の『フジ三太郎』が昇格
しかし残念ながら、この位置のプレッシャーに負けてしまった(?)のか
力みすぎてしまったのか、はっきり言ってちっとも面白くなかった…
作者の日々のプレッシャーは並大抵のことではないであろうと察せられます
朝日の朝刊には『サザエさん』終了後、しばらくの間は漫画はありませんでしたが
かなりたってから夕刊に連載していた、サトウサンペイ氏の『フジ三太郎』が昇格
しかし残念ながら、この位置のプレッシャーに負けてしまった(?)のか
力みすぎてしまったのか、はっきり言ってちっとも面白くなかった…
『ののちゃん』はそんな厳しい環境の中で実によく健闘していると思います
ののちゃんを狂言回しにした言わば群像劇で、『サザエさん』の偉大なるスタイルを
踏襲しつつも、作者本人の持ち味である狂気を帯びたアナーキズムをうまく添え
ときに難解というか全く意味不明なこともあるものの、正統派新聞4コマ漫画然と
したスタイルを保っているところはさすがだと思います!
ののちゃんを狂言回しにした言わば群像劇で、『サザエさん』の偉大なるスタイルを
踏襲しつつも、作者本人の持ち味である狂気を帯びたアナーキズムをうまく添え
ときに難解というか全く意味不明なこともあるものの、正統派新聞4コマ漫画然と
したスタイルを保っているところはさすがだと思います!
某市の某市長が例の一連の発言で物議を醸す少し前に
産経新聞が創刊80周年を記念して発表した
「国民の憲法」要綱に対するコメントの中で
「実際は、産経新聞と朝日新聞の中間くらいがいい」
というような意味のことを言ってましたけど
そういうことってあり得ないんじゃないかと思います
産経新聞が創刊80周年を記念して発表した
「国民の憲法」要綱に対するコメントの中で
「実際は、産経新聞と朝日新聞の中間くらいがいい」
というような意味のことを言ってましたけど
そういうことってあり得ないんじゃないかと思います
産経と朝日は全く違う価値観をもっていて
どこまで行っても平行線のはずです
したがって産経と朝日の間には何もないと…
どこまで行っても平行線のはずです
したがって産経と朝日の間には何もないと…