ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

Wild World @ 『オレンジと太陽』

 
 
 
Wild World / Cat Stevens (1970年)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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『オレンジと太陽』 (Oranges and Sunshine)2011年・イギリス

監督:ジム・ローチ 脚本:ロナ・マンロ 原作:マーガレット・ハンフリーズ
製作:エミール・シャーマン、カミーラ・ブレイ、イアン・カニング
製作総指揮:スザンヌ・アリザート、アルナブ・バネルジ、マーク・グーダー、
シャロン・メンジース、レベッカ・オブライエン
音楽:リサ・ジェラルド 撮影:デンソン・ベイカー 編集:ダニー・クーパー
出演:エミリー・ワトソンデイヴィッド・ウェナムヒューゴ・ウィーヴィング、リチャード・ディレー、
 
 
 
 
イギリスの子供たちの旧植民地への強制移民と
移民先での虐待とその隠ぺい
というショッキングな実話に基づいて
やたらアクの強いキャスティングで描いた深い作品
 
オーストラリアの降り注ぐまばゆい太陽の光と
陰惨な事実・現実を対比させながら
成長した子供たちの闇を解き放ちつつ
子供たちの親捜しに人生を捧げる社会福祉士の姿を
妙に感傷的になったりせずに淡々と描写していきます
 
主人公の社会福祉士エミリー・ワトソン)と
成長した移民の一人(デイヴィッド・ウェナム)が
カー・ラジオから流れてくる「Wild World」に
合わせて歌うシーンには、思わずじ~んときてしまいます
 
「Wild World」はエンド・ロールでも使われており
この曲の歌詞は、映画のテーマの一部とリンクしてるように思います
 
 
 
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シングル「Wild World」と、この曲が収録されているアルバム
『Tea for the Tillerman』は、最後の移民が行われたとされる年、
1970年にリリースされていますね
 
 
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