姉飼
姉飼 / 遠藤 徹
(平成15年11月30日)
この作品は本当は夏祭りの時期に読むといいのですが
今年の夏は暑すぎて、ちょっと触れたくなかったのです^^;
第10回日本ホラー小説大賞受賞作! すごい!?
その大賞にどんだけの価値があるのかよう知らんけど…
その大賞にどんだけの価値があるのかよう知らんけど…
これは単行本の初版ですが、癖になるんです
粘着質で甘酸っぱい匂いの漂う不快感的快感は麻薬的で
ずるずると表題作の主人公のようにはまってしまうんですね~
でもそれって恐らく作者の思う壺なんだと思います…
粘着質で甘酸っぱい匂いの漂う不快感的快感は麻薬的で
ずるずると表題作の主人公のようにはまってしまうんですね~
でもそれって恐らく作者の思う壺なんだと思います…
こういう見世物小屋的淫靡さに少年の頃に出会ってしまうと
大人になってからも決してそこから抜け出せないような
そういう世界を実に的確に表現していて、見事だと思います
見え見えのオチにも何故か納得しつつ安心してしまう怖さ…
大人になってからも決してそこから抜け出せないような
そういう世界を実に的確に表現していて、見事だと思います
見え見えのオチにも何故か納得しつつ安心してしまう怖さ…
おおいやだいやだ!大人ってや~ね~