死ぬ準備完了

 

Ready to Die / Iggy Pop and The Stooges
（2013.4.13）

1. Burn
2. Sex & Money
3. Job
4. Gun
5. Unfriendly World
6. Ready to Die
7. DD's
8. Dirty Deal
9. Beat That Guy
10.The Departed

 

 

 

新作というにはいささか時間がたち過ぎちゃって間が抜けてますけど
イギー（ストゥージス）の現時点での最新作
実はこれ、リリース時に一聴したときにはなんとなくピンとこなくって
ほったらかしてたんですが、何回か聴きなおしているうちにじわじわきました

 

最初ピンと来なかったというのは
「別にもうストゥージスにこだわらなくたっていいんじゃねぇ？」
と感じたからで、イギーのソロ名義でもほどんど同じじゃん
という思いが最初に頭をよぎっちゃったからでありまして…
まぁ後は、ロン・アシュトンも亡くなって
これ以上ストゥージスとしてやる意義はあるのかな？というのも…
『The Weirdness』 (2007)が力の入った名盤だったんで余計にね
でも考えてみたらそんなことも別にどうでもいいわけでした

 

イギー・ポップと言う人も、ずいぶん若いころから
棺桶に片足つっこんだまま生きてきたような人で
キース・リチャーズと双璧とも言うべき意外な長生きさんですよね
アルバムタイトルは、いつでも死んでやる！って言うよりは
いつ死んでも悔いはないようにしたいっていうイギーの想いと私はとりました