ドラム・レッスン課題曲(19):紳士達がポラロイド写真を撮る
Gentlemen Take Polaroids / Japan (1980年)
ジャパンはバンド結成当時はどのメンバーもなんの楽器も演奏できず
適当にパートを決めてとりあえず活動を始めたと言われていますが
それがもし本当だとしたら大したもんだと思います
適当にパートを決めてとりあえず活動を始めたと言われていますが
それがもし本当だとしたら大したもんだと思います
この「Gentlemen Take Polaroids」は同タイトルの4枚目のアルバムの
1曲目に収録されていますが、究極のジャパン・サウンド完成前夜
的な位置づけにあり、まだ完全に研ぎ澄まされる前の甘さみたいなものがあって
妙な優しさと温かさを感じさせる名曲の一つと言えましょう
1曲目に収録されていますが、究極のジャパン・サウンド完成前夜
的な位置づけにあり、まだ完全に研ぎ澄まされる前の甘さみたいなものがあって
妙な優しさと温かさを感じさせる名曲の一つと言えましょう
ドラマーのスティーヴ・ジャンセンはその端正な彫刻のようなマスクと
クールないでたち、ステージでもヘッド・フォンをしている姿などから
すごく機械的なプレイをするような印象がありますが、実際は
無機質を装ったオーガニックと言ったらいいか、これまた妙な
人間味のあるドラミングをする人で、個人的にはかなりのお気に入りです
クールないでたち、ステージでもヘッド・フォンをしている姿などから
すごく機械的なプレイをするような印象がありますが、実際は
無機質を装ったオーガニックと言ったらいいか、これまた妙な
人間味のあるドラミングをする人で、個人的にはかなりのお気に入りです
演奏は、リズム・マシンと生ドラムをシンクロさせているのですが
あえてだと思われる微妙なズレが違和感にならずに心地よさを醸し出しています♪
かるーくスネア・ドラムにフランジャーをかけることで音色に変化をつけ
単調にならないように工夫しており、ミック・カーンのベースとの相性も実に良い!
あえてだと思われる微妙なズレが違和感にならずに心地よさを醸し出しています♪
かるーくスネア・ドラムにフランジャーをかけることで音色に変化をつけ
単調にならないように工夫しており、ミック・カーンのベースとの相性も実に良い!
はい、それでは始めましょう!♪
Steve Jansen (1959年12月1日~)