ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

タイムズ・スクエア ~ ランナウェイズ

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タイムズ・スクエア』  (Times Square)1980年・アメリ
 
監督:アラン・モイル 原案:アラン・モイル、ーン・アンガー 
製作:ロバート・スティグウッド、ジェイコブ・ブラックマン 
製作総指揮:ケヴィン・マコーミック、ジョン・ニコレラ
撮影:ジェームズ・A・コントナー、美術 スチュアート・ワーツェル
出演:トリニ・アルヴァラード、ロビン・ジョンソン、ティム・カリー、ピーター・コフィールド
 
 
ちょっといかれたロック少女ニッキーと、政治家の娘パメラが、ひょんなことから病院で出会い、意気投合。病院を抜け出し、スリーズ・シスターズと名乗って、実にパンクな生き方をしつつ、友情をはぐくみます。ロック・スターを目指し、曲を書き続けてきたニッキーは、パメラの力を借りながら、長い間の夢であった、タイムズスクエアでのコンサートを遂に実現!
 
という、かなりベタなストーリーなのですが、なかなか感動的で、私は当時映画館でちょっと泣きました。
で、主人公のロック少女ニッキーのモデルは明らかにジョーン・ジェット! 映画の中の年齢設定も15歳だし…、パメラはシェリー・カーリーではないけど…。 その主人公のニッキーを演じたロビン・ジョンソンはこの後出演作はないようですが、その後どうしてるんでしょう?? 知ってる方は教えてください
 
映画の冒頭で使われる、ロキシー・ミュージックの「セイム・オールド・シーン」他、ややこの映画には似つかわしくない挿入歌の数々も、とても瑞々しく新鮮に響いていました♪
 
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『ランナウェイズ』 (The Runaways)2010年・アメリ
 
監督:フローリア・シジスモンディ 脚本:フローリア・シジスモンディ 原作:シェリー・カーリー
製作:アート・リンソン、ジョン・リンソン、ウィリアム・ポーラッド
製作総指揮:ジョーン・ジェット、ケニー・ラグーナ、ブライアン・ヤング
撮影:ブノワ・デビエ 編集:リチャード・チュウ
出演:クリステン・スチュワートダコタ・ファニングマイケル・シャノン、ステラ・メイヴ、
スカウト・テイラー=コンプトン、アリア・ショウカット、 ライリー・キーオ、ジョニー・ルイス、
テータム・オニール
 

ランナウエイズの最大の魅力は?と聞かれたら、私はシェリー・カーリーの「歌と声」と答えると思います。シェリーはまず歌がうまい。その歌をあの独特の太い声に乗せるからいいのです♪
 
ランナウエイズの強みとは、シェリー・カーリー言う強いヴォーカリストを擁していたこと。そして、曲が自作であり、それをしっかりとバンドとして演奏できたこと、と言えるでしょう。
ランナウエイズはドラム、ギター、ヴォーカルというロック・バンド基本が出来ているのですね♪
そういう意味ではバンドの立役者であるキム・フォーリーはやっぱりえらかった!と
 
この映画の主役はメイン・ソングライターのジョーン・ジェットです。
ジョーンとシェリーの出会いからバンドの成功、挫折、その後を描いていますが、ジョーンはその後ソロとして大成功、シェリーは落ちぶれ、普通の人に…。それが必然的にそうなっていったことが実によく描写されていますね~!
 
ジョーン・ジェットを演じたクリステン・スチュワートと、シェリー・カーリーを演じたダコタ・ファニングは、私生活でも仲が良いそうですが、この二人を配したのは大成功! 特にダコタ・ファニングはこの難しい役どころを見事に演じ切っており、恐らく子役のジンクスとは無縁にキャリアを築いていくことでしょう。この役を演じたとき、若干16歳!今後が楽しみです^^
 
そういえば、シェリーの母親役は、なんと!テータム・オニール!
 
 
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