『狼よさらば』 ~ 『ロサンゼルス』
監督:マイケル・ウィナー 脚本:ウェンデル・メイズ 原作:ブライアン・ガーフィールド
製作:ハル・ランダース、ボビー・ロバーツ 製作総指揮:ディノ・デ・ラウレンティス
音楽:ハービー・ハンコック 撮影:アーサー・J・オニッツ 編集:バーナード・グリブル
出演:チャールズ・ブロンソン、ホープ・ラング、ヴィンセント・ガーディニア
製作:ハル・ランダース、ボビー・ロバーツ 製作総指揮:ディノ・デ・ラウレンティス
音楽:ハービー・ハンコック 撮影:アーサー・J・オニッツ 編集:バーナード・グリブル
出演:チャールズ・ブロンソン、ホープ・ラング、ヴィンセント・ガーディニア
先頃亡くなった、マイケル・ウィナー監督と言えば、まずこの作品を思い浮かべる方も多いでしょう!
故チャールズ・ブロンソンの大当たり作でもあり、なんと、続続続続編まで作られました!
(マイケル・ウィナー監督は3作目まで担当)
故チャールズ・ブロンソンの大当たり作でもあり、なんと、続続続続編まで作られました!
(マイケル・ウィナー監督は3作目まで担当)
チンピラに妻を殺され、娘は暴行されて再起不能にされた男、ポール・カージー(ブロンソン)が夜な夜な銃を持ってニューヨークの街に現れては悪党どもを退治してまわるという物語。
当時のニューヨークと言えば、世界でも指折りの犯罪都市。警察も全くお手上げのなか、このバットマン的英雄に市民は拍手喝さい…。
当時のニューヨークと言えば、世界でも指折りの犯罪都市。警察も全くお手上げのなか、このバットマン的英雄に市民は拍手喝さい…。
あくまでも娯楽作品として作られていますが、例えば冒頭の娘への暴行シーンの残酷さや、結局犯人のチンピラ達は捕まらず、直接的な復讐にはなっていない点など、アメリカのという国の病根を抉るような、一種の痛みがあります…。が、作り手がどこまで意識的であったのかは分かりません。
『ロサンゼルス』 (Death Wish II)1982年・アメリカ
監督:マイケル・ウィナー 脚本:デイヴィッド・エンゲルバック
製作:メナハム・ゴーラン、ヨーラン・グローバス 製作総指揮:ハル・ランダーズ、ボビー・ロバーツ
音楽:ジミー・ペイジ 撮影:リチャード・H・クライン 編集:ジュリアン・セミラン、マイケル・ウィナー
出演:チャールズ・ブロンソン、ジル・アイアランド、ヴィンセント・ガーディニア
音楽:ジミー・ペイジ 撮影:リチャード・H・クライン 編集:ジュリアン・セミラン、マイケル・ウィナー
出演:チャールズ・ブロンソン、ジル・アイアランド、ヴィンセント・ガーディニア
にもかかわらず、予想に反して高い興行成績を上げた(のかな~??)のは、多くのレッド・ツェッペリンファンのおかげ(???)。なんたって、本作のサントラを担当したのが、かのジミー・ペイジ大先生なのだ! しかも、ツェッペリン解散後初めての大先生のアルバムだったので、おのずと期待が…。
そして多くのファンが、アルバムの出来の悪さと映画のひどさに泣いたのだ(涙)
かの渋谷陽一大大先生のみならず、ファンたちは深い失望のどん底に…
(ちなみに、大大先生は映画の方はどうやら見ていないらしい…)
かの渋谷陽一大大先生のみならず、ファンたちは深い失望のどん底に…
(ちなみに、大大先生は映画の方はどうやら見ていないらしい…)
ま、そういうわけで、私も映画館へ走って観に行ったクチです…^^;
実際問題、映画としては前作の足元にも及ばない出来の悪さではありますが、さすがに本家、ヴァイオレンス・シーンには磨きがかかっております。特に、カージー家の家政婦が暴漢たちに輪姦され、殺されるシーンは思わず目を覆いたくなるほどの凄まじさ…後味悪いです…
前作で生き残った娘も結局死んでしまうし…
実際問題、映画としては前作の足元にも及ばない出来の悪さではありますが、さすがに本家、ヴァイオレンス・シーンには磨きがかかっております。特に、カージー家の家政婦が暴漢たちに輪姦され、殺されるシーンは思わず目を覆いたくなるほどの凄まじさ…後味悪いです…
前作で生き残った娘も結局死んでしまうし…
前作と大きく異なる点は、直接加害者達に復讐するところ
その点においては、ほっとすると言えばほっとする…かな…
その点においては、ほっとすると言えばほっとする…かな…
Death Wish II The Original Soundtrack / Jimmy Page (1982年)
1. Who's To Blame 2. The Chase 3. City Sirens 4. Jam Sandwich 5. Carole's Theme
1. Who's To Blame 2. The Chase 3. City Sirens 4. Jam Sandwich 5. Carole's Theme
6. The Release 7. Hotel Rats And Photostats 8. A Shadow In The City 9. Jill's Theme
10. Prelude 11. Big Band, Sax, And Violence 12. Hypnotizing Ways(Oh Mamma)
どうしてもツェッペリンとの比較になってしまい
実は続々編のサントラもジミー・ペイジよ~♪