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人生はエビフライ♪

バラキ

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バラキ
(The Valachi Papers)1972年・イタリア・フランス

監督:テレンス・ヤング 脚本:スティーヴン・ゲラー、マッシモ・デ・リータ、アルドゥイーノ・マイウリ
原作:ピーター・マース 製作:ディノ・デ・ラウレンティス 製作総指揮:ニーノ・クリスマン
音楽:リズ・オルトラーニ 撮影:アルド・トンティ 編集:ジョニー・ドワイヤー
出演:チャールズ・ブロンソンリノ・ヴァンチュラ、ジル・アイアランド、ジョセフ・ワイズマン、
グイド・レオンティーニ、ワルテル・キアーリ、アメデオ・ナザーリ、ファウスト・トッツィ、
アンジェロ・インファンティ、アレッサンドロ・スペルリ、マリオ・ピラー、フレッド・ヴァレカ、
ジェラルド・S・オローリン
 
 
 
組織の実態を洗いざらいバラシた有名なマフィアの構成員
ジョー・バラキの議会証言を元にしたマフィア映画の決定版!!
ラッキー・ルチアーノだのアルバート・アナスタシアだの
当然ながら登場するマフィア達は実在の人物のため
実際映画化の際にはずいぶん大変だったようです
 
出演している役者たちも本物以上にマフィアっぽくって
特にバラキの直属上司のジェノヴェーゼを演じる
リノ・ヴァンチュラの存在感は圧巻と言えましょう
 
主演はバイオレンス・ヒーローの王者チャールズ・ブロンソン
本物のバラキがどんな人だったかは知る由もありませんが
本物の悪党になりきれない人柄の良さを滲み出させていて大変良
私的にはブロンソン出演作では、この『バラキ』と
同年に録られた『チャトズ・ランド』が双璧と思っています
バラキの妻を演じるのはブロンソンの愛妻ジル・アイアランド
それほど出番は多くないですが、無邪気な娘が
しっかりやくざものの伴侶になっていく様はなかなかのもの
 
監督は007シリーズのテレンス・ヤング
製作はマフィアみたいなイタリアの大物ディノ・デ・ラウレンティス
アメリカ映画じゃないとこが面白い!
 
最も私の印象に残ったシーンは、
ボスの女に手を出してちんちんをちょん切られた
哀れなダチを、乞われて泣きながら撃ち殺すシーン
体の力が抜けてしまいます…
 
 
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