オペラ・ロック / クラウス・ノミ

 

Klaus Nomi / Klaus Nomi　（1981年）

 

　1.Keys of Life (Klaus Nomi)　

　2.Lightning Strikes (Lou Christie, Twyla Herbert)
　3.The Twist (Hank Ballard)
　4.Nomi Song (Kristian Hoffman)
　5.You Don't Own Me (John Medora, David White)
　6.The Cold Song (Henry Purcell, John Dryden)
　7.Wasting My Time (Klaus Nomi, Scott Woody)
　8.Total Eclipse (Kristian Hoffman)
　9.Nomi Chant (Man Parrish)
　10.Samson and Delilah (Aria) (Camille Saint-Saens)

 

 

クラウス・ノミのファースト・アルバムです

　

この人の名前や曲は知らなくても、この顔に見覚えのある人は多いでしょう
そう、あの某大手楽器店の広告に写真が使われていたあの人です！
某大規模小売店のＣＭに確かでてましたね＾＾
また、今となっては最初にAIDSで亡くなった芸能人として有名かも知れません

　

クラウス・ノミは、もとはオペラのソプラノ歌手を目指していたそうで
その独特の歌唱はこのアルバムでも存分に披露されております
下積みが長く、デヴィッド・ボウイのバック・コーラスで注目されて
本作でアルバム・デビューしたときには既に36歳
翌年にセカンド・アルバムをリリースし
翌々年の1983年には亡くなってしまいました…
私は観ていませんが、数年前に伝記映画が公開されて最注目されたようです

　

日本でアルバムが発売されたのは確か本人の死後で、
私もしばらくは、『スネークマンショー』に収録されているＭ6くらいしか知りませんでした
大半はカバー曲ですが、レパートリーは広く、独自の解釈で味付けがなされており
どの曲も一度聴きいたら耳から離れない妙な粘着力があります
一時代のあだ花として忘れられてしまうには惜しいアルバムだと思います

 

 

 

 

 

 

　

 

おまけ＾＾

司会（？）はマーティン・シーンだったのね～！