ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

ちょっといかしたギター・ソロ♪其の六:S.R.V.


Let's Dance / David Bowie (1983年)
 
 
先日、音楽雑誌をぺらぺらとめくっていたらボウイの記事がありまして、
その中で、ジミー・ペイジがこの曲でのスティーヴィー・レイ・ヴォーンのプレイをほめてました
ティーヴィーはこれがきっかけでブレイクしたわけですが、
ボウイの、他のミュージシャンを見抜く目というのはやっぱり大したものです♪
 
アルバム『レッツ・ダンス』は当時大流行のニュー・ロマンティックに対抗する
(というかおもねるというか)ように、ナイル・ロジャースをプロデューサーに迎えて
制作され、仕上がりはポップなダンス・アルバムという風情でした
ニュー・ロマのファンたちはデュラン・デュランの兄貴分みたいな形で
ボウイを受け入れ、ライブの入りもたいそう良かったように記憶してます
 
一方、一部の(というかかなり多くの)ボウイのオールド・ファン達は
このボウイの変貌ぶりに怒り、罵声を浴びせて去っていきました
が、前述どおり、より若い世代に大きく受け入れらたことによって
ボウイのファン層は飛躍的に広がったわけです
この作品、今聴けば、やや異彩を放ってはいるものの、ボウイの長い歴史の中の
一コマとしてピタッとおさまっていると思います
しかも、ちょっと注意して聴けばアルバムにひそませてある
様々な仕掛けや深みに気がつくはず…
 
ところで、このときのツアーに
もしスティーヴィー・レイ・ヴォーンが参加していたら
歴史は変わってただろうな~… っと思いますヨ♪
 
 
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