ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

ガツンともう一発喰らえ!

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Rocks / Aerosmith (1976年)
 
1.Back in the Saddle 2.Last Child 3.Rats in the Cellar 4.Combination 5.Sick as a Dog 
6.Nobody's Fault 7.Get the Lead Out 8.Lick and a Promise 9.Home Tonight
 
エアロスミスの頂点はやっぱりここです!
2本のギターとリズム・セクッションがいやらしく絡み合うこの何とも言えない下品なノリとのっけからキレキレの
ティーヴンのヴォーカル!
腕から注射器ぶら下げたまま寝てたってのは
この頃でしょうか?
それがいいとは別に言わないけど、
そういう後先のことを一切考えない刹那的な快楽もまたロックの重要な要素!
バンド自らのロックン・ロール・ライフを音に封じ込めたような名盤で、ガツンと♪
 
 
 
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Women & Children First / Van Halen (1980年)
 
1. And The Cradle Will Rock... 2. Everybody Wants Some!! 3. Fools 4. Romeo Delight 
5. Tora! Tora!  6. Loss Of Control 7. Take Your Whiskey Home 8. Could This Be Magic? 
9. In A Simple Rhyme
 
1、2枚目では多少は見えた、少しはポップでいようという姿勢がこのアルバムでは皆無。
ひたすらヘヴィにダークに疾走しています。
この頃のヴァン・ヘイレンのアルバムのレコーディングは基本「せーの」の一発録りなので、ごく短時間で終えたというのは有名な話です。
が、実はレコーディングの前には死ぬほどリハーサルをしたそうです!
それってホントのプロだよね♪
 
 
 
 
イメージ 3Motley Crue / Motley Crue (1994年)
 
1.Power to the Music 2.Uncle Jack 3.Hooligan's Holiday 4.Misunderstood 5.Loveshine 
6.Poison Apples 7.Hammered 8.Til Death Do Us Part 9.Welcome to the Numb 
10.Smoke the Sky 11.Droppin' Like Flies 12.Driftaway
 
それまではメンバーは絶対不動と思われていたモトリ-・クルーが、オリジナル・メンバーのヴィンス・ニールをたたき出し、ヴォーカルにジョン・コラビを迎えて製作したゴリゴリのハード・ロック・アルバム!
6枚目のオリジナル・スタジオ・アルバムにして
セルフ・タイトル。それまでロゴにつけていたウムラウトのポチポチもとっぱらい心機一転の意気込みを感じさせますね~^^♪ 
しかしこの新生モトリー・クルーは長くは続かず、
バンドはこの後長い低迷期に…
 
 
 
 
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Korn / Korn (1994年)
 
1.Blind 2.Ball Tongue 3.Need To 4.Clown 5.Divine 6.Faget
7.Shoot and Ladders 8.Predictable 9.Fake 10.Lies 11.Helmet in the Bush 12.Daddy
 
コーンというバンドは不思議なバンドで、
時にひ弱くさえも見える繊細さ(というか線の細さ)と凶暴で凶悪なパワーが同居しています。
で、それこそがコーンの最大の魅力!その魅力が目いっぱい凝縮されてぶち込まれているのがこの
ファースト・アルバムでしょう!
この重たいリズムをガツンとくらうとハンマーでぶん殴られたくらいに効きます!
ジョナサンのヴォーカルは、憐れな子羊と凶暴な狼の両方な皮をかぶって襲いかかってきます♪
 
 
 
 
イメージ 5Three Dollar Bill, Y'all$ / Limp Bizkit (1997年)
 
1.Intro 2.Pollution 3.Counterfeit 4.Stuck 5.Nobody Loves Me 6.Sour 
7.Stalemate 8.Clunk 9.Faith 10.Stink Finger 11.Indigo Flow 12.Leech 13.Everything
 
リズミカルだけどべたつくどっしりしたリズムに歪ませすぎのノイジーなギターと実にツボを押さえたスクラッチ。 そしてフレッド・ダーストのおかしな甲高いヴォーカルが太いデス声シャウトにスイッチする瞬間!この緊張感がリンプ・ビズキッドの最大の魅力です。
「世界一の嫌われ者」はフレッドとバンドに冠せられた最大級の賛辞。誰からも愛される口当たりのいいポップスの対極に位置しているのがこの初期リンプ・ビズキッド!ジョージ・マイケルの「フェイス」のぶっとびカバーは最高にいかした皮肉♪