ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

ファニーゲーム ~ ファニーゲーム U.S.A


不快指数メーターが振り切れる映画を2本
っつっても同じ映画なんですけどね
カンヌ映画祭で中途退出者が続出したという超問題作『ファニーゲーム
その不評ぶりにすっかり気を良くした(笑)ミヒャエル・ハネケ監督は
10年後に全く同じ脚本、プロット、こま割りで堂々のハリウッド・リメイク
 
 
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ファニーゲーム  (原題:Funny Games) 1997年、オーストリア
監督:ミヒャエル・ハネケ
脚本:ミヒャエル・ハネケ
製作:ファイト・ハイドゥシュカ
音楽:ジョン・ゾーン、W・A・モーツァルト
撮影:ユルゲン・ユルゲス
出演:スザンヌ・ロタール、ウルリッヒ・ミューエ、アルノ・フリッシュ、フランク・ギーリング
 
ファニーゲーム U.S.A.』 (原題:Funny Games U.S.) 
2007年、アメリカ・フランス・イギリス・オーストリア・ドイツ
監督:ミヒャエル・ハネケ
脚本:ミヒャエル・ハネケ
製作:クリスチャン・バウテ、クリス・コーエン、ハミッシュ・マカルパイン、アンドロ・スタインボーン
製作総指揮:ナオミ・ワッツ、ヘンガメ・パナヒ、ダグラス・C・スタイナー
撮影:ダリウス・コンジ
出演:ナオミ・ワッツティム・ロスマイケル・ピット、ブラディ・コーベット、デヴォン・ギアハート

 
さて、まだ観てない人はどっちから観るべきか??
結論:どっちから観ても同じです!
っと言うのは嘘です。もちろん先にオリジナルを見た方が良いです。
何故か?それは、リメイクの方がハリウッドの大スターが出てるので少しだけ親しみが持てるからです。
っと言うのも嘘です。結構よく知ってる俳優(特にナオミ・ワッツ)があまりにもひどい目に合うので
リメイクを後に観ると最後まで観れないおそれがあります!
だから、まぁどっちから観ても一緒です^^;
 
この映画の最大のヤマ場は?と言えば
それは、恐らくカンヌで途中退出者が続出したと思われるシーンでしょう
ここまで頑張って観てしまえば、この映画にはハッピー・エンドや救いはない
というより、そういう概念がそもそもない!ということに気がつくので
少しだけ気が楽になります。
で、どっちを先に観るにしろ、後で観る方は内容を知っているだけに
ヤマ場までたどり着くまでは、よりきつい、ということを覚悟する必要があります。
 
ジョン・ゾーンの曲はこのためにあったのか!? と…
 
 
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