ジュテーム:ジャンヌ・モローを悼んで
この映画を初めて観たのは、小学生のとき
テレビの映画番組でだった
間違いなく日本語に吹き替えられていたはずなのに
度アップのジャンヌ・モローの、「ジュテーム」
というセルフが最初の記憶として残っているのは不思議だ
モローは、本作後も話題作、名作、問題作に出続け
ほぼ晩年に至っても、第一線に君臨し続けた
遺作となった「クロワッサンで朝食を」では堂々の主演である
基本的には艶めかしい悪女が一番だった
手玉に散られていると分かっちゃいても
はまっていくのよね~^^;
前述の、最後の主演作の「クロワッサンで朝食を」でも
いかにも悪女の成れの果てみたいな役どころで
セルフパロディを見せるゆとりもあったし
この人は永久に死なないんじゃないかなという感じがしたので
先の訃報には「え?」っと正直言って驚いた
まだまだ活躍してほしかった
一番はこれだよね!