夜明けの口笛吹き
The Piper at the Gates of Dawn / Pink Floyd (1967年)
色々と異論はあるでしょうが
「これこそがプログレッシブ・ロックである!」
と私は思いますよ
そもそもプログレッシブ・ロックとは何か?
ということを考えれば十分納得がいくのではないでしょうか?
プログレは本作で始まり
クリムゾンの『宮殿』で完結したのである!!
なぁ~んちゃって~
ところで今でも世の中には
ピンクフロイドと名乗っているバンドがあるのを知っていますか?
彼らのやっている音楽が悪いと言ってるわけではないです
悪いどころか質の高い音楽ですし、最近リリースされたアルバムで
ラストだと言ってますが、もっと続けていいんじゃないかとさえ思います
でもあれはピンクフロイドではない
のとはまた全然違う意味でね…
それでも今デイヴ・ギルモアがやっている音楽の中にも
この『夜明け口笛吹き』から脈々と受け継がれているものが
確かにあることは認めるし、それはそれですごいことではある、うん…