ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

「In the City」 @ 『The Warriors』

 
 
 

In the City / Joe Walsh (1979)
(Joe Walsh, Barry De Vorzon)
 
 
映画のエンディングで、このジョー・ウォルシュ
「イン・ザ・シティ」が流れるのですが
これがなんというか、「明日への希望!」
みたいな雰囲気で使われていて
ものすごく印象的でした
ご存じの通り、この曲は
イーグルスの『ロング・ラン』にも
イーグルス・ヴァージョンが収録されておりますね
 
そもそもこの映画は音楽の使い方がうまくて
随所に使われている挿入歌もさることながら
走っている地下鉄に向かって赤い字のタイトルが近づいてくる
オープニングに流れるバリー・デ・ヴォーゾンのオリジナルの
「ウォリアーズのテーマ」なんかものすごくカッコ良くて
一気に引き込まれてしまいます
 
 
 
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ウォリアーズ』 
(The Warriors)1979年・アメリ
 
監督:ウォルター・ヒル 脚本:デイヴィッド・シェイバー、ウォルター・ヒル
原作:ソル・ユーリック 製作:ローレンス・ゴードン 製作総指揮:フランク・マーシャル
音楽:バリー・デヴォーゾン 撮影:アンドリュー・ラズロ
編集:デヴィッド・ホールデン、ビリー・ウェバー
出演 : マイケル・ベック、デボラ・ヴァン・フォルケンバーグ、ジェームズ・レマー、トーマス・G・ウェイツ、
ドーシー・ライト、ブライアン・タイラー、デイヴィッド・ハリス、トム・マッキターリック
 
 
 
 
ストリートファイター』 (1975)、『ザ・ドライバー』 (1978)の監督ウォルター・ヒルの、ストリート・ギャングを題材にした意欲作です。公開前からものずごく話題になっており、映画館にすっとんで行った記憶があります。ストリート・ギャング同士の抗争そのものがテーマで、主人公のギャング(ウォリアーズ)と、他のギャングたちとの戦いのシーンがほとんどをしめています。
 
面白いのは、各ギャングの趣向を凝らしたファッション。一番の見ものがベースボール・フューリーズなるギャングで、野球のユニフォームを着て、顔にはキッスののようなメークをほどこしています。武器は野球のバットで、いかにもやばそうな雰囲気をかもしだしておりますが、実は弱い(笑)。ウォリアーズに簡単にのされてしまいます。見かけ倒しもいいところで、この映画で最も笑えるところ
 
上述のとおり、音楽が極めて効果的に使われている映画で、後に 『クロスロード』(1986年)を撮ることになる監督の、音楽に対するこだわりが見られます。
 
 
 
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