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人生はエビフライ♪

Rice

 
 
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 オバマ米大統領の対外戦略を取り仕切るのは、女性の腹心だ。スーザン・ライス氏。1期目に国連大使として鳴らし、今夏、国家安全保障を担当する大統領補佐官に抜てきされた。
 このポストは、ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)を切り盛りするのが、大きな役目。大統領にひんぱんに会い、外交や安保政策を助言するほか、外遊にも同行する。
■米中の「新たな大国関係」に意欲
 ところが今月20日、彼女の発言が日本政府内に波紋を広げた。この日、ワシントン市内の大学に登場し、大統領補佐官に就いて以来初めて、アジア太平洋政策について講演したのだった。
 その基調はさほど、物議をかもす内容ではなかった。「オバマ政権の外交政策の基軸は、これからもアジア太平洋地域の重視だ」。こう力説し、オバマ大統領が来年4月にアジアを歴訪する計画も明らかにした。
 波紋を呼んだのは、対中外交についての発言だ。
 「新たな大国関係を機能させようとしている。米中の競争は避けられないが、利害が一致する問題では協力関係を深める」。ライス氏はこう強調したのだ。
 このうち日本が不安を抱いたのは、米中の「新たな大国関係」に意欲を示したことだ。同関係の構築は、もともと、中国の習近平国家主席が6月のオバマ大統領との会談で持ちかけた提案だった。だが、オバマ大統領は当時、「同意も拒否もせず、習氏の提案を受け流すにとどめたのだ」(米中関係筋)
 なぜなら、習主席が念頭に置いている「新しい大国関係」とは、米中が対等であることが前提になっているからだ。
 6月の首脳会談で立ち話をするオバマ米大統領(右)と中国の習近平国家主席(米カリフォルニア州パームスプリングズ近郊)=新華社・共同
 「米国は、中国が核心的利益とみなすチベットや新疆ウイグル自治区、台湾などに口出しない。その代わり、中国は経済や安保の共通課題について、米国に協力する。これが習主席が言う『新しい大国関係』だ。いわば米中が世界を取り仕切るG2論に近い。米側としては受け入れることはできない」。中国外交に詳しい米安保専門家はこう指摘する。
 ところが、ライス氏発言を額面通りに受け取れば、オバマ政権は6月の態度を修正し、「新しい大国関係」づくりに向けて中国と協力する路線にかじを切ることになる。
尖閣問題は「両国が外交的方法探るべき」
 ライス氏は就任したばかりであり、発言ミスだったのかもしれない。だが、日本側をさらに不安にしたのが、同じ講演での尖閣諸島をめぐる発言だった。
 「米国は主権の問題には立場をとらない」。彼女は前置きしたうえで、こう続けた。「日中の対立を先鋭化しないよう平和的で、外交的な方法を探るよう両国に促す」
 これではまるで、尖閣危機は中国だけでなく、日本にも責任があるかのように聞こえる。ライス氏は、日米安全保障条約尖閣に適用されるという方針にも触れなかった。
 「ライス氏は2004年の大統領選挙で、民主党候補のケリー上院議員のアドバイザーだった。そのときも、必ずしも対日重視という雰囲気ではなかった」。日本政府筋はこう振り返る。
 この講演の直後の23日、中国は東シナ海の上空に防空識別圏を設定した。中国の決定とライス発言には直接の因果関係はないにしても、日本政府内では「オバマ政権が融和的な態度を見せれば、中国に足元を見られる」との声が聞かれる。
 中国の強硬措置を目の当たりにし、ライス氏の対中姿勢はどう変わるのか。その行方は、日本にも人ごとではない。
 
 
 
スーザン・ライスさんってまだ若いんだね~!?
 
 
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ところでこの↑お二人
名字が同じなだけで血縁関係でも
なんでもないそうですが
なんとなく雰囲気似てませんか??
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Testify / Rage Against the Machine (2000年)
 
 
ホント言うと私は
ブッシュやコンドリーザ・ライスよりも
オバマやスーザン・ライスの方がずっと怖いです…
 
 
 
 
 
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