喪服で戻って元の木阿弥

 

 

 

Back in Black / AC/DC （1980年）

 

1. Hells Bells 
2. Shoot To Thrill 
3. What Do You Do For Money Honey 
4. Givin The Dog A Bone 
5. Let Me Put My Love Into You 
6. Back In Black 
7. You Shook Me All Night Long 
8. Have A Drink On Me 
9. Shake A Leg 
10. Rock And Roll Ain't Noise Pollution

 

 

 

『Back in Black』は世界で2番目だか3番目だかに売れたアルバム
だそうですが、なんでだろう？と常々疑問に思っておりました

 

マイケル・ジャクソンの『スリラー』や、ピンク・フロイドの『狂気』
がものすごく売れた、というのはなんとなく分かるけれど…

と言うのは、『スリラー』はもちろんのこと、
『狂気』も、買うのは別にロック・ファンに限らない

 

でも、『Back in Black』は、ロック・ファン、
それもハード・ロック・ファンでなければ絶対買わないはずだし、
聴いても面白くないと思うんですけどねぇ…

 

フロントマン、しかも看板ヴォーカリストを失っても
新メンバーをむかえ、不屈の精神で強力な作品を世に出した！
という事実を多くの人が評価したっていうことかな？

 

私はもちろん、これと、『地獄のハイウエイ』と『悪魔の招待状』は
そらもう死ぬほど聴いてますよ♪死んでも喪服で迎えます＾＾

 

 

 

 

 

Back to Black / Amy Winehouse （2006年）

 

1. Rehab 
2. You Know I'm No Good 
3. Me & Mr. Jones 
4. Just Friends 
5. Back to Black 
6. Love Is a Losing Game 
7. Tears Dry on Their Own 
8. Wake Up Alone 
9. Some Unholy War 
10. He Can Only Hold Her 

 

 

ミュージシャンの厄年と言えば、「27歳」

私はエイミー・ワインハウスというと、どうしても
ジャニス・ジョプリンとイメージが重なってしまいます
魂が直接叫んでいるような歌唱といい、生き様といいね…

 

なんとなく長生きできる人ではないんだろうなぁ…
と漠然とは感じていましたが、ジャニスほど追いつめられては
いないんだろうと、生前は思ってましたけどね…

 

悪癖を一生懸命立ち切ろうとしても、娑婆に出てきたら
結局は元の木阿弥…　彼女はこの時点で既に
自分の死期を悟っていたのかも知れませんね…