ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

ドクター中松は月光仮面ではない

 
 
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東京都知事選には1990年頃からほぼ皆勤賞で出馬しているし
総選挙にも参議院選挙にもしょっちゅう出てきますね
特許を多数取得しているので選挙資金には困らないのでしょうか?

今回の参議院選挙にもしっかり登場していました
毎度のことなので、いつも大して気にもしていなかったのですが
今回は何故か非常に目障りでした、というか
いつになく胡散臭かった、と言ったほうがいいかも知れない…
 
このいや~な感覚は、麻原彰晃初めオウム真理教
幹部たちが大挙して立候補した総選挙のときの不快感に似てます…
それは、「もしかして本気なんじゃぁないの?」っていう感触…
 
 
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月光ノ仮面 (2011年・日本)

監督:板尾創路 脚本:板尾創路増本庄一郎
製作:岡本昭彦、椎名保、白石泰史、宮路敬久、野中雅弘、菊井徳明、小西啓介、島澤晋
製作総指揮:水谷暢宏、白岩久弥 撮影:岡雅一 製作会社:パイプライン、吉本興業
出演:板尾創路浅野忠信石原さとみ前田吟國村隼ドクター・中松
 
 
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不愉快な映画です
この不愉快さは上述のドクター中松参院選出馬と同じ不愉快さ
 
古典落語粗忽長屋』をモチーフにしているそうですが
私はそもそもこの『粗忽長屋』が大嫌いで
扱っているテーマの重さに対して作品制作のスタンスが
不真面目なのか真面目なのかをはっきりさせない曖昧さが非常に不快
恐らくそれは一種の照れからくるものなのでしょうが
こういう手法はフェアではない、と思う…
 
映像表現としては優れているし見せ方もうまく
板尾創路の監督としての力量は相当レベルに高い
思わず見入ってしまいます…