ヴァン・ヘイレン ＠ 東京ドーム ： 2013年6月21日

 

 

私が過去に観たライブの数は大体300本くらいだと思いますが

今まで（フェスを除いて）遅刻したことはありません

何故かってライブの魅力の50％は、客電が落ちて

客がうわ～って騒いで

一曲目のイントロが始まるところに集約されてるからです

 

なのになのに

今回に限って、よりによってヴァン・ヘイレンで

遅刻してしまったぁ～！（涙）

当日ちょいとトラブルがあって出遅れてしまって

それでも開演予定時間（７：00ＰＭ）の10分くらい前には

たどりつけるはずだったのですが、なんと人身事故で電車がストップ！

素早い判断で（？）路線変更、最短距離で向かったのですが

水道橋の駅に着いたのが7：15くらい

 

一昔前だったら開演時間なんて遅れるのが当たり前

３０分遅れ１時間遅れはざらでしたが

今時はほぼ時間ぴったりに始めるアーティストが大勢

青ざめながら東京ドームに向かってダッシュ

しか～し聞こえてきちゃったんです

ぎゅい～んていうギターの音とデイヴの雄叫び…（涙）

 

おまけに通路を間違えてやっと客席にたどりつたのは

多分４曲～5曲目の「タトゥー」…（涙）

恐らく一曲目にやったはずの「アンチェインド」で

うお～って盛り上がるはずだったのに（涙涙）

さすがに「アンチェインド」聞くために大阪まで行くゆとりはありませんし…

 

 

 

 

さて、気を取り直して、ライブの出来は

期待以上でも期待以下でもなかった、というところでしょうか

 

来日は１３年ぶりで、しかもこのバンド、東京ドームは初めて

そうなんです！音悪！

近年においては東京ドームでも相当レベルに

クオリティーの高い音をだすバンドが増えている中で

はっきり言って聞き劣りしました

でもまぁそれは許す！ヴァン・ヘイレンだから…

 

演奏自体は悪くなかったと思います

デイヴもエディも昔のようにくるくる動き回ったりはしませんが

ブランクを感じさせるものはありませんでした

 

問題は客層

おっさん（自分もだけど）おばさんばっかり

あまりにも若者が少なすぎる

これはもったいない！

チケットが高すぎるってのもあるんだけど

ストーンズのライブだってもっと若者いっぱいいるぞ！

 

若い人たちにも

もっともっとヴァン・ヘイレン聴いてほしいと思った次第であります…

 

 

 

つづく…（？）