ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

007 スカイフォール

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『007 スカイフォール (Skyfall)2012年・イギリス・アメリ
 
 
007シリーズ第23作目!すごい!
ジェームズ・ボンド役がダニエル・クレイグになって早くも3作目!
 
私的には007と言えばやっぱりショーン・コネリー命!だったので、ロジャー・ムーアピアース・ブロスナンもその他の人も全然ピンとこなかったのですが、ダニエル・クレイグはついにショーン・コネリーを超えた!!と思います。

おっと、「超えた」という表現は適切ではないですね…^^;
ダニエル・クレイグはボンドの概念を大きく変えた、あるいは全く違う概念で蘇らせた、と言えるでしょう!
 
ショーン・コメリーは良くも悪くもジェームズ・ボンドだけでした。
1962年の映画シリーズ第一作目『007は殺しの番号』でブレイクしたので、やむを得ない面はあるものの、「007」後もずーっと「007」のイメージに縛られ続けました。
世間のイメージはいまだに、「ショーン・コネリー」≒「ジェームズ・ボンド」です。
 
しかしダニエル・クレイグは違う!
今や既に「ジェームズ・ボンド」と言えば「ダニエル・クレイグ」ではあるものの、
ダニエル・クレイグ」≒「ジェームズ・ボンド」では全くない!
いつかはダニエル・クレイグも007シリーズを卒業するでしょうが、彼がその後もずっと「ジェームズ・ボンド」のイメージに縛られることは絶対ないでしょう!ところが、ダニエル・クレイグ後に「ジェームズ・ボンド」を演じることになる人は、「ダニエル・クレイグ」のイメージを払しょくするために大変な努力を要することとなるでしょう…
 
クリストファー・ノーランクリスチャン・ベール」コンビになってからの『バットマン』シリーズと同じく、ジェームズ・ボンドダニエル・クレイグになってからの『007』シリーズも、非常に重くシリアスになり、それまでの、どこかおちゃらけた雰囲気が影をひそめてました。これはやはり一種の世の流れ、ヒーローなき時代を象徴する現象の一つかも知れませんね。本作も「007シリーズ」らしいド派手なアクションは、バリバリ全開ですが、内容は…重い…
 
どっかで聞いたことある声だと思ったら、テーマ曲を歌ってるのはアデルでした^^;