『ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー』 ~ 『悪魔の追跡』
監督:ジョン・ハフ 脚本:リー・チャップマン、アントニオ・サンティーン
原作:リチャード・ユネキス 製作:ノーマン・T・ハーマン 製作総指揮:スーザン・ハート
音楽:ジミー・ハスケル 撮影:マイケル・D・マーグリーズ 編集:クリストファー・ホームズ
出演:ピーター・フォンダ、スーザン・ジョージ、アダム・ローク、ヴィック・モロー
原作:リチャード・ユネキス 製作:ノーマン・T・ハーマン 製作総指揮:スーザン・ハート
音楽:ジミー・ハスケル 撮影:マイケル・D・マーグリーズ 編集:クリストファー・ホームズ
出演:ピーター・フォンダ、スーザン・ジョージ、アダム・ローク、ヴィック・モロー
彼は、彼の父親が象徴する古き良き強きアメリカ的なものに
一生懸命抵抗したけれど、自ら主張するべきものは何もなかったわけですが
でもそのことを彼自身が一番よく分かっていたわけで
それはこの映画に頻繁に登場する、ピーター・フォンダ自身の
皮肉っぽいヘラヘラ笑いによく現れているように思います
一生懸命抵抗したけれど、自ら主張するべきものは何もなかったわけですが
でもそのことを彼自身が一番よく分かっていたわけで
それはこの映画に頻繁に登場する、ピーター・フォンダ自身の
皮肉っぽいヘラヘラ笑いによく現れているように思います
しかし、それにしても本作の
カー・チェイス、カー・アクション、カメラワークは実に素晴らしい
当時はもちろんCGなんかないので、当然オール・ロケ!
かのクエンティン・タランティーノがぞっこんなのもよく分かります
カー・チェイス、カー・アクション、カメラワークは実に素晴らしい
当時はもちろんCGなんかないので、当然オール・ロケ!
かのクエンティン・タランティーノがぞっこんなのもよく分かります
ヴィック・モロー演じる古い大人と無軌道な若者たちの対決の果ては…?
でもその古い大人が本当は一番アナーキーという設定とラストは結構痛快だったりして…
でもその古い大人が本当は一番アナーキーという設定とラストは結構痛快だったりして…
『悪魔の追跡』 (原題:Race with the Devil)1975年、アメリカ
監督:ジャック・スターレット 脚本:リー・フロスト、ウェズ・ビショップ 製作:ウェズ・ビショップ
音楽:レナード・ローゼンマン 撮影:ロバート・ジェサップ 編集:ジョン・F・リンク
出演:ピーター・フォンダ、ウォーレン・オーツ
音楽:レナード・ローゼンマン 撮影:ロバート・ジェサップ 編集:ジョン・F・リンク
出演:ピーター・フォンダ、ウォーレン・オーツ
ウォーレン・オーツという人は実に魅力のない人で
その魅力のなさが演じる役柄の中で魅力であったという変わった人でしたが
本作ではなんにもないただの人になりきっていて
つまりは別に誰でも良かったというキャスティングが面白いのであります
その魅力のなさが演じる役柄の中で魅力であったという変わった人でしたが
本作ではなんにもないただの人になりきっていて
つまりは別に誰でも良かったというキャスティングが面白いのであります
妙にしっくり落ち着くB級オカルト風ロード・ムービーの傑作♪