ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

アラン・ドロンは本当に大根か?

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おでんの具材の王者と言えば!
これはもう誰がなんと言っても大根であります!
重要な脇役たる竹輪その他の魚惣菜たちのエキスを
めいっぱい吸い込んだ、味がしみしみ大根先生
の堂々たる主役ぶりには誰もが感動するわけであります!
 
一方刺身の「つま」と言えば
やはり圧倒的に大根なわけですが
こちらでは完全な脇役に徹しているわけです!
時には箸さえつけられずに捨てられてしまうこともあるわけですが
文句も言わず刺身の引立て役に徹しているそのけなげな姿には
誰もが感動をおぼえるわけです…
 
 
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太陽がいっぱい』(1960年)をはじめ数々の名作で主役を演じている
アラン・ドロンが、今世紀最大のスーパースターであることは間違いありません
その陰のある美貌と、凄味のある演技で多くの映画ファンを魅了してきました
 
 
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一方アラン・ドロンは共演者に食われるとよく言われます
確かに、ジャン・ギャバンジャン・ポール・ベルモンド、リノ・バンチュラ、チャールズ・ブロンソン
ジャン・ルイ・トランティニャン、等々等、数えあがればきりがないくらい多くのアクの強い超名優たちと共演しつつ彼らの圧倒的演技力の前にかすみがちであることが多いのもまた事実です
しかし、それらの作品をよく観れば、ドロンが意識的に彼らの引立て役を演じていることが分かります
その容貌のために、黙って立ってるだけでも目立ってしまうのを
あえて一歩ひいて共演者たちの「つま」役をあえて演じているのです!
 
 
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以上の点から考察するに、アラン・ドロンがどっちの面から見ても
真の大根であることは火を見るより明らかなのであります~!!
 
 

ところで、大根役者ってなんで「大根役者」っていうんでしょう?
 
私は刺身の「つま」も最後にわさび醤油で食べちゃいます
刺身の味がうつっててけっこううまいんですよ^^
 
 
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