ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

かのん

 
カノンとジーグ ニ長調 / J.パッヘルベル
 
ひらがなで「かのん」と書くと
とても優しい雰囲気になりますね♪
 
カノンは、基準や規範を意味するギリシャ語を語源とするそうですが
この曲からは秩序と平穏のようなものを感じます
 
私は残念ながらバイオリンは弾けないのですが
シンセサイザーを使って深夜に
バイオリン3本・カノンごっこをするのが大好きでした^^
 
 
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カノン / 手塚治虫 (1974年)
 
この作品のカノンとは、加納という名字の少年のあだ名です
 
空襲の後の機銃掃射で狙われた主人公カノンをかばって
女性教師が頭を撃ち抜かれる、という恐ろしいシーンが淡々と描写されており
プライベート・ライアン』(1998年)に先立つこと
四半世紀に既に行われていた画期的な表現方法でしょう
 
人間の体はかくも弱くもろいのです…
 
直接このような状況に遭遇したかどうかは分かりませんが
作者の脳裏にはこのような情景が焼き付いて離れなかったのでしょう…
 
 
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本作はもともと雑誌に読み切りの形で掲載され
その後多くの短編集に収録されましたが
私はこの大都社刊行の短編集が一番好きです
 
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