ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

いぢめ

 
 
私たちが子供の頃にも、もちろんいじめはありました
やっぱり、いじめられっ子は繰り返し執拗にいじめられいました
でも、いじめる方も限度をわきまえていたように思います
(だからいいというわけではありませんが…)
相手が自殺してしまうまで追い込んでしまうようなことは
特定の理由(本当に何かの恨みがある等)がない限りは
まずなかったように思います…
 
 
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『キャリー』 (Carrie)1976年、アメリ
監督:ブライアン・デ・パルマ 脚本:ローレンス・D・コーエン 原作:スティーヴン・キング
製作:ポール・モナシュ、ブライアン・デ・パルマ 音楽:ピノ・ドナッジオ
撮影:マリオ・トッシ 編集:ポール・ハーシ
出演:シシー・スペイセクパイパー・ローリーナンシー・アレン、ウィリアム・カット、
    エイミー・アーヴィング、ジョン・トラヴォルタベティ・バックリーシドニー・ラシック
 
『キャリー』 は本当に怖い映画だと思いました。
それは、ホラーとしてよりも「なぜそこまで徹底していじめるのか?」
という、不良少年達の心情を理解できない怖さです。
当時は、「アメリカの学校はすさんでるんだなぁ~」と
子供ながらに漠然と恐怖を感じたものですが、
いつの間にか日本も追いついてしまった…否、追い越してしまったかも?
主人公キャリーを演じるシシー・スペイセクのあまりにもいじめられっ子然とした
見事な演技力に関心するとともに、それを分かってしまう怖さというのもあります。
 
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デビルスピーク (Evilspeak)1981年、アメリ
監督:エリック・ウェストン 脚本:ジョセフ・ガロファロ、エリック・ウェストン
原作:ジョセフ・ガロファロ 製作:エリック・ウェストン、シルヴィオ・タベット
撮影:アーヴ・グッドノフ 音楽:ロジャー・ウォーターズ
出演:クリント・ハワード、リン・ハンコック、チャールズ・タイナー、ジョー・コルテーゼ、
    R・G・アームストロング、ドン・スターク、ルーイー・グラヴァンス

デビルスピーク は、当時はやりのオカルト映画ごった煮で
キャリーの粗悪な二番煎じと疎んじるむきも多いのですが、
なかなかどうして、映画としてはかなりよく出来ているし面白い!
コンピューターを使って現代に悪魔を蘇らせてしまう、という発想も斬新でした。
『キャリー』のような心底から迫ってくるような怖さはないものの、
クリント・ハワード演ずる主人公クーパースミスが
首をやや傾けて空中を浮遊してくる恐ろしい光景は、脳裏から離れません。
 

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世のいじめっ子たちは
この2本の映画を最後まできちっと観て
心を入れ替えましょう!
 

「いじめ」と書くより「いぢめ」と書いた方が
何故か陰湿な感じしますね…