バリー・シール/アメリカをはめた男
『バリー・シール/アメリカをはめた男』
(American Made)2017年・アメリカ
監督:ダグ・リーマン 脚本:ゲイリー・スピネッリ
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ 音楽:クリストフ・ベック 撮影:セザール・シャローン
めっちゃおもろい!テンポがいい♪
なんだかよくわからないうちにあれよあれよという間に
どんどん進んでしまうぶっとんだ展開でたたみかける
これが実話だってんだからさぁ
アメリカってホントにいかれてるよね~!?な1本です^^;
汚職なんて生やさしいもんじゃない、というかそういうレベルじゃない
札束まみれ、コカインまみれ、銃弾まみれ
国ぐるみの気が遠くなるほどのデタラメ加減にはあきれて
グーの音もでませんね(笑)
イラン・コントラ事件なんてかわいいもんよの~
おおっと、そういえばもうすぐかの国の
立派な大統領様が来日するのね~
なんのお話しするんでしょうね~???
さて、トム・クルーズが非常に良いです
もしかしてこれが彼の最高傑作かもしれないかもしれない…
このイカレきった主人公を実に生き生きとしかも自然体で演じてますね~
近作では『トロピックサンダー』が一番近い
そうだ、考えてみたら『トップ・ガン』だって相当イカれてたのかも…
悪党どころか悪ガキの域にも達しない情けない野郎の役の
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズは過去のどの作品よりもいいかな
あきれてものも言えなくなってみたい人におすすめの1本!(笑)
しばらくは車のエンジンかけるときにびくつくかもしれないけどね…^^;