ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

The Ritz On Fire / KISS

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The Ritz On Fire / KISS


ドラマーがエリック・カー時代のキッスのオフィシャルのライブ・アルバムはないので
(アニマライズ・ツアーの際の映像作品はあります。それは良質!)
当時のライブを聴きたければこういうのを漁るしかありません
ブートも数多く出ていますが、これは一応正規盤扱いで
ラジオでオンエアされた音源をCD化したもの
2013年にリリースされています

80年代後半の、キッスが最もヘビメタしてた頃の荒々しくラウドな演奏が楽しめます
エリック・カーのツインバスドラを駆使した重いリズムと
リード・ギタリストの巧者ブルース・キューリックが
バンドの基礎力を大きく押し上げており
この頃のバンドのコンディションは極めて良




でも、決して悪くはないんだけどやっぱり何か違う
要はあんまりキッスらしくないって言ったらいいのか
精一杯やりすぎているって言ったらいいのか

当時彼らはご存じのようにノーメイク
音楽だけで勝負しなきゃならないっていう意識が先走り
なんだか力み過ぎててキッス独特のポップセンスがあまり感じられない
っていうような気がします
本人達もなんとなくそういうのは感じていたんだろうとは思います


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