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訃報に悲痛…デーモン閣下、北の湖理事長から「悪魔の格好で国技館出入り許された」





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2015.11.21 05:04

 日本相撲協会北の湖理事長(62)が20日に死去したことについて、相撲好きで知られる文化人や芸能人からは驚きと悲しみの声が上がった。ロックバンド、聖飢魔IIのボーカルで芸能界きっての相撲通、デーモン閣下サンケイスポーツの電話取材に「丁寧で気さくでチャーミングな方だった」と語り、秘話を明かした。

 「まだまだ若かったのにと驚き、そこまで体の具合が悪かったのかと言葉がなかった」。NHK「大相撲中継」のゲスト解説も務めるほどの相撲愛好家で知られる閣下は、まさかの訃報に衝撃を隠せない様子だ。

 「現役時代の取組は、わが輩の世を忍ぶ仮の姿だった小学生時代、小結、関脇時代からほぼ全部見ている。わが輩には『ゼニの取れる横綱』というイメージだった」。その北の湖さんが理事長となった後、直接交流した印象深い思い出を2つ明かした。

 平成17年に国技館の館内放送「どすこいFM」にゲストとして招かれた時のこと。理事長室に通されると、北の湖理事長から「きょうはわざわざお越しいただき、どうもありがとうございます」と丁寧にあいさつをされたという。
 「実はこれがきっかけで、それ以前は断られていたこの格好での国技館への“悪魔の出入り”も許され、NHKにもゲストとして呼ばれるようになったんです」

 もう1つは一昨年、北の湖理事長が行った還暦の土俵入り。引き上げてきた理事長に「土俵入りは大変ですね」と声を掛けると、「横綱の土俵入りは、四股を力強く踏まなければいけない。現役時代もそうですが、きょうも思い切って四股を踏んだら、その瞬間に腰がガクッとなってしまって、その後大変でした」と答えたという。

 閣下は「軽い感じで質問をしたのに、その答え方に丁寧で正直な人柄があふれていた。忘れられない」と漏らした。

 「どん底だった相撲界に全盛期の繁栄を取り戻そうと必死に頑張ってこられ、改革のためにリーダーシップを取られていた。道半ばで無念だと思う」。相撲愛は人一倍の閣下らしく、「引き継がれる親方衆や皆さんとともに、わが輩も北の湖さんが目指した復興へ力になれればと思っている」と最後は言葉に力を込めていた。


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「憎らしいほど強い」
と言われていた頃のことは
実はあまりよく覚えていないのですが
最後のの横綱らしい横綱だったと思います

昭和59年夏場所での
奇跡の全勝優勝は
とても印象に残っています