ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

ザ・ローリング・ストーンズ、初来日公演が映像作品に

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初来日の感動でひたすら舞い上がってしまって
イントロのコンチネンタルドリフトから
スタートミーアップのリフで
頭が真っ白になってしまって
実際どんなパフォーマンスだったか
よく覚えてないんですよね~、実は
(でも2回行ったのだ!)

まぁそういうわけで
これは冷静に観てみたい^^♪




2015-08-21 16:39:07
ザ・ローリング・ストーンズのオフィシャル映像発掘シリーズ「From The Vault」からの次のリリース作品が、我々日本のファンにはたまらない、初来日となった1990年の東京ドームに決定した。しかも驚くことに、完全なる新編集映像になってのリリースだ。タイトルは『ライヴ・アット・ザ・トーキョー・ドーム 1990』、日本先行で10月14日にワードレコーズから発売される。
 今回映像としてリリースされることになったのは、2月14日から2月27日までの間に行なわれた10公演中、もっとも演奏が熱かったとの評価を受けた2月26日の9公演目だと思われる。というのも、この日の公演の映像は当時、日本テレビで放映されたのだが、同じテレビのスタッフが撮った映像を元にしながらも、全くの新しいライヴ映像作品に生まれ変わったと言っても大げさではないほどの別モノ感なのだ。
この公演の音だけは、ボブ・クリアマウンテンのリミックスを経て「Stones Archive」から公式ブートレグとして有料配信済みだが、CD化は世界初で、こちらも注目点。
 映像版でまず驚くのは、キースがカッコいいオブリガートを入れたり、ポーズを決めたりしている瞬間の映像が実にテンポよく挿入されているということ。これにより映像の持つグルーヴ感も大幅アップしている。単にレストアされて映像がキレイになったということだけでなく、抜群にホットな映像作品として蘇っているのだ。この最新映像に比べたら当時の放送映像は、それが日本の地上派テレビの限界だったのか「ミック・ジャガーがあくまで中心で、それ以外はたとえキースであっても、その他のメンバー扱い」というような理解の上でしか編集されていなかったのではないかと思えるほどだ。ほかにテレビ放送ではカットされていた曲間のシーンも復活しているし、メンバーにより密着したようなシーンも、ストーンズ側で撮っていた当日の会場映像からプラスされてもいる模様だ。
ストーンズのこの初来日公演は、今から25年前、その2年前に出来上がったばかりの東京ドームで10回連続、という空前の規模で行なわれた。1回の公演で東京ドームを10回連続使うというのは今でも破られていない記録だし、ストーンズのライヴ・ツアーの歴史の中でも同じ都市での10回連続公演なんていうのは他に例がない。一度決まって、チケットまで売り出されていながら直前になって中止になった1973年の「幻の武道館公演」以来やっと実現した「世界最高のロック・バンド」の来日だったという日本のロック・ファンの強い思いはスポーツ新聞から雑誌、テレビまであらゆるメディアをも動かし、芸能界も揺さぶり半ば社会現象とも言えるような盛り上がりを巻き起こしたのをご記憶の方もまだまだ多いのではないかと思う。主な座席のチケットは1万円と、当時でも一気に3段階ぐらい高くなった感覚だったが、それが一気にプラチナ・チケット化して大争奪戦が勃発(総選挙の票集めにまで使われたという噂まであった!)するなど、バブル経済最後の盛り上がりといった印象もあるが、実際、あの時代ならではのチャラチャラした部分まで巻き込む勢いが「ストーンズ初来日」というイベントにはあった。そんな感慨もヴィヴィッドに蘇ってくるような映像作品なのだ。
 日本でのコンサートが製品化されるということで、空港到着時から記者会見、リハーサル、各メディアとのインタヴュー、そしてステージに密着取材した有賀幹夫さんの写真がブックレットなどに使用されることが決定しており、これも日本人として誇らしい限り。有賀さんからも、
 「当時オフィシャル・フォトグラファーとして僕が撮影した写真もブックレット等に使用されることに!たいへん光栄なことであり、撮影、そして今回のパッケージ化により遂に写真家を目指した頃の夢が100%実現した、という気持ちだ。また過去の映像がデジタル・フォーマットにより鮮明になるのは写真も同じ。25年前のポジ&ネガ・フィルムも新たにデータ化したものを提供させて頂いた。ミックもキースも巨大なステージもリアルに迫ってくるような仕上がりになった。こちらに関しても充実感でいっぱいだ」
というコメントが届いている。こちらの仕上がりにも大いに期待したい。
パンフレットやパスの復刻版のプレミアム特典がついた日本限定スペシャルBOXが今回も企画されており、いまのところ予定されている発売形態は以下の通りだ。いずれの形態にも、有賀さんの貴重な同行記と、寺田の長編解説が付くので、ご期待いただきたい。
 文:寺田 正典


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ストーンズ - ライヴ・アット・ザ・トーキョー・ドーム 1990』ザ・ローリング・ストーンズ
【通販限定スーパー・プレミアムBOX】28,000円+税
・SD-Blu-ray(or DVD)/2枚組CD:ライヴ本編収録(2015年最新リマスタリング
・ボーナスDVD:1990年初来日 空港到着時の模様を収録した日本盤限定ボーナスディスク
 ・1990年初来日公演復刻ツアーTシャツ2種/タイプB&C(S/M/L/XL)
・1990年初来日公演復刻ツアーパンフレット&ツアーパス4種
・オフィシャル・フォトグラファー有賀幹夫監修日本限定製作オリジナルフォトブック:1990年初来日公演時に撮影された有賀幹夫氏所蔵フォトグラフィ掲載
 【完全生産限定盤500セット:SD-Blu-ray+2CD+BONUS DVD/1990年初来日公演復刻ツアーTシャツ タイプA(Lサイズのみ)】 10,000円+税
 【初回生産限定盤SD-Blu-ray+2CD+BONUS DVD】 7,800円+税
 【通常盤SD-Blu-ray+BONUS DVD】 5,800円+税
 【完全生産限定盤500セット:DVD+2CD+BONUS DVD/1990年初来日公演復刻ツアーTシャツ タイプA(Lサイズのみ)】 9,000円+税
 【初回生産限定盤DVD+2CD+BONUS DVD】 6,800円+税
 【通常盤DVD+BONUS DVD】 4,800円+税
 【ミュージシャン】
ミック・ジャガー(ヴォーカル)
キース・リチャーズ(ギター)
ビル・ワイマン(ベース)
チャーリー・ワッツ(ドラムス)
ロニー・ウッド(ギター)
リサ・フィッシャー(バッキング・ヴォーカル)
バーナード・ファウラー(バッキング・ヴォーカル/パーカッション)
シンディ・ミゼル(バッキング・ヴォーカル)
チャック・リーヴェル(キーボード/バッキング・ヴォーカル)
マット・クリフォード(キーボード/バッキング・ヴォーカル/パーカッション/ホルン)
ボビー・キーズ(サックス)
 【SD-Blu-ray/DVD収録予定曲】
1.イントロ:コンチネンタル・ドリフト
2.スタート・ミー・アップ
3.ビッチ
4.サッド・サッド・サッド
5.ハーレム・シャッフル
6.ダイスをころがせ
7.ミス・ユー
8.ルビー・チューズディ
9.オールモスト・ヒア・ユー・サイ
10.ロック・アンド・ア・ハード・プレイス
11.ミックスド・エモーションズ
12.ホンキー・トンク・ウィメン
13.ミッドナイト・ランブラー
14.無情の世界
15.キャント・ビー・シーン
16.ハッピー
17.黒くぬれ
18.2000光年の彼方に
19.悪魔を憐れむ歌
20.ギミー・シェルター
21.イッツ・オンリー・ロックン・ロール
22.ブラウン・シュガー
23.サティスファクション
24.ジャンピン・ジャック・フラッシュ
-ボーナスDVD(日本盤限定ボーナスディスク)-
1990年 初来日時の空港到着の模様を収録
 【仕様(予定)】
SD Blu-ray/DVD収録時間:ライヴ本編 約137分 / ボーナスDVD 未定
 画面サイズ SD-Blu-ray 16:9 / DVD 4:3
 Blu-ray音声:リニアPCMステレオ / DTS HDマスターオーディオ
DVD音声:ドルビー・デジタル ステレオ / ドルビー・デジタル5.1chサラウンド / DTSサラウンド・サウンド
日本語字幕付き(MCのみ)/日本語解説書封入
 【CD収録予定曲】
-ディスク1-
1.イントロ:コンチネンタル・ドリフト
2.スタート・ミー・アップ
3.ビッチ
4.サッド・サッド・サッド
5.ハーレム・シャッフル
6.ダイスをころがせ
7.ミス・ユー
8.ルビー・チューズディ
9.オールモスト・ヒア・ユー・サイ
10.ロック・アンド・ア・ハード・プレイス
11.ミックスド・エモーションズ
12.ホンキー・トンク・ウィメン
13.ミッドナイト・ランブラー
14.無情の世界
-ディスク2-
1.キャント・ビー・シーン
2.ハッピー
3.黒くぬれ
4.2000光年の彼方に
5.悪魔を憐れむ歌
6.ギミー・シェルター
7.イッツ・オンリー・ロックン・ロール
8.ブラウン・シュガー
9.サティスファクション
10.ジャンピン・ジャック・フラッシュ
【LPレコード収録予定曲】
-ディスク1-
SIDE A
 1.イントロ:コンチネンタル・ドリフト
2.スタート・ミー・アップ
3.ビッチ
4.サッド・サッド・サッド
5.ハーレム・シャッフル
SIDE B
 1.ダイスをころがせ
2.ミス・ユー
3.ルビー・チューズディ
-ディスク2-
SIDE C
 1.オルモスト・ヒア・ユー・サイ
2.ロック・アンド・ア・ハード・プレイス
3.ミックスド・エモーションズ
SIDE D
 1.ホンキー・トンク・ウィメン
2.ミッドナイト・ランブラー
-ディスク3-
SIDE E
 1.無情の世界
2.キャント・ビー・シーン
3.ハッピー
SIDE F
 1.黒くぬれ
2.2000光年の彼方に
3.悪魔を憐れむ歌
-ディスク4-
SIDE G
 1.ギミー・シェルター
2.イッツ・オンリー・ロックン・ロール
3.ブラウン・シュガー
SIDE H
 1.サティスファクション
2.ジャンピン・ジャック・フラッシュ