ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

寄生獣(映画)

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寄生獣』(2014年)日本
 
監督:山崎貴 脚本:古沢良太山崎貴 原作:岩明均寄生獣
音楽:佐藤直紀 主題歌:BUMP OF CHICKEN「パレード」 撮影:阿藤正一
 
 
 
 
この映画はもともと全然観に行くつもりはなくって
でも、たまたま映画館の前を通りかかったら
なんと、上映15分前!
これはぁ観るっきゃない!と
いうわけで吸い込まれるように館内へ…
気がついたら右手にはポップコーン、左手にはパンフをもち
一番後ろの席のど真ん中に陣取っていました…^^:
 
え~っと
なんで観るつもりはなかったかと言うと…
実は私はこの原作漫画が大大大好きでして
あの世界観とクールな残酷描写にどっぷりはまったクチでして
だから
もし映画の出来が悪くてがっかりするのが嫌だったというわけです…
 
で、ふたを開けてみたら!
面白い!良くできてる!キャスティングも概ねGOOD!
基本設定やストーリーの一部に大幅な改変はあるものの
原作の世界観が忠実に再現されているのには感心しました
 
特撮は決して最上級とは言えないものなのに
これがまた実に原作に忠実というかうまいと言った方がいいかも?
この作品は主に真昼間の明るい時間が舞台になっていて
暗さでごまかすことがほぼ不可能なのですが
そこを逆手にとって、光をうまく取り入れた撮影は画期的とも言えます
そもそも原作漫画の表現はハリウッドのアクション映画に
相当パクられていまして(『T2』、『バイオハザ-ド』等々
個人的には苦々しい思いをしていたわけでありまして
20年の歳月を経てやっと日本で実写映画されたことは喜ばしい…
 
そういうわけでして
来年の4月に公開予定に完結編も
もちろん観るっきゃない!
 
ところで
観に来ていた客層がなかなか面白い
40代半ば以上の中高年と、中高生世代の真っ二つに分かれていて
20代、30代はほとんど見られないのです
そもそも雑誌に原作が連載されたのが1988年から1995年なので
当時のリアルタイムのファンは当然今は中高年
で、10代の客の目当ては
染谷将太橋本愛東出昌大といった役者陣だった
という風に推測されます
 
 
そういえば橋本愛は良かった~
今までで一番かも?
 
 
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