ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

姥捨て山

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 12014年12月11日
 80歳の妻は東京都品川区の自宅から電車とバスで約2時間かけ、茨城県つくば市の病院を訪れた。同い年の夫が8月に肺炎にかかり、入院しているからだ。
 「遠くて、体がつらくて」。それでも、夫が心配なので週に1回は通う。
 かつて夫は流通会社で働き、妻も給食をつくる仕事をしていた。年をとってからは厚生年金を夫が月に約18万円、妻が月に約12万円の合わせて約30万円受け取り、一人娘に頼らずに自宅で暮らしてきた。
 大きく変わったのは昨年夏、夫が高熱を出した後に歩けなくなってからだ。認知症も進んだため、高血圧に悩む妻が自宅で介護をするのは難しくなった。
 品川区内には当時、特別養護老人ホーム(特養)が8カ所あった。特養は法人税や固定資産税を免除されるなどの優遇もあって、身近な介護施設では最も安い。区内の特養は入居費が月に10万円前後で、夫の年金で十分まかなえた。
 しかし、入居を望む申請者が600人以上もいた。夫の要介護度はいまは最も高い「5」だが、当時は「1」だった。介護支援の相談員から「要介護度5で、90歳以上じゃないと入れない」と言われ、あきらめざるを得なかった。
 次に探したのが有料老人ホームだ。だが、入居を仲介する不動産業者から首都圏のホームのリストを見せられ、驚いた。

■一時金1200万円

 「入居一時金1200万円 月額利用料21万円」(品川区のホーム)、「一時金不要 月額利用料28万円」(千葉市のホーム)……。地価が高い都市部ほど入居の費用が高かった。
 入るときに払う入居一時金は、平均的な入居期間とされる5~7年の家賃相当の前払い金や敷金にあたる。月々の利用料はおもに家賃、管理費、食費だ。
 両方かかるホームもあるし、一時金がないホームもある。一時金がない場合も、利用料にその分の家賃が上乗せされる。
 それだけではない。「ほかにも月に5万円は見込んだほうがいい」。不動産業者にそう告げられた。
 介護サービスは介護保険から9割出るが、自己負担が1割ある。訪問診療を受ければ医療費は75歳以上も自己負担が原則1割ある。さらに散髪代やおむつ代などもかかるというのだ。
 結局、月額利用料が12万円のつくば市のホームを選ばざるを得なかった。夫は昨年秋にホームに移り、今年8月に近くの病院に入った。「都心の施設は縁遠い場所でした」と妻は言う。
 夫婦はいま、新たな問題に直面している。自力で食べるのが困難になった夫は最近、胃に管を通して栄養をとる「胃ろう」をつくった。だが、ホームには胃ろう患者をみる態勢がなく、退院しても戻れないのだ。
 新しい施設はまだ見つかっていない。「お父さん、また来るからね」。妻は不安をおさえながらそう声をかけ、病室を後にした。
 
 
 
 
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ヘンゼル & グレーテル
(Hansel and Gretel: Witch Hunters)2013年・アメリ
 
監督:トミー・ウィルコラ 脚本:トミー・ウィルコラ、D・W・ハーパー
製作:ウィル・フェレル、クリス・ヘンチー、アダム・マッケイ、ケヴィン・J・メシック、ボー・フリン
製作総指揮:デニス・L・スチュワート 音楽:アトリ・オーヴァーソン
主題歌:Animal Alpha 『Bundy』
撮影:マイケル・ボンヴィレイン 編集:ジム・ペイジ
ピーター・ストーメア、ライナー・ボック
 
 
ヘンゼルとグレーテルの後日譚ごっこの大量殺戮アクション映画
なのだが、日本では何故か(描写のやばさか?)劇場未公開の作品
 
成長したヘンゼルとグレーテルは幼い頃の経験を生かして(?)
魔女専門の賞金稼ぎとして名を馳せているという設定はかなり興味深い
ヘンゼルはお菓子の家で魔女に甘いものを食べさせられすぎて
糖尿病を患っているというのがなんとももの悲しく
近年やたらに多いおとぎ話新解釈物の中では群を抜いて面白い
 
ヘンゼル役のジェレミー・レナー、グレーテル役のジェマ・アータートン共にナイス・キャスト!
ジェマ・アータートンと、魔女役のファムケ・ヤンセンは実は「007」つながりで、全然関係ないけど
ジェレミー・レナーのジェームズボンドも面白いかも!なんて思っちゃったりして…
でもアメリカ人だからダメかな?^^;
 
 
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