ブレッカー・ブラザーズ ＠ クラブチッタ：2014年11月26日（水）

 

 

テリー・ボジオをむかえての

ブレッカー・ブラザーズのリユニオン・ライブに行ってきました

ブレッカー・ブラザーズ、リユニオンと言っても

マイケル・ブレッカーは他界してしまっているので

ブレッカーはトランペットのランディのみ

マイケルの代わりにサックスを担当したのは

エイダ・ロヴァッティという女性

 

この面子なので、観客の多くはコアなボジオ・ファン

と思われます（もちろん私も＾＾；）

 

ほぼ定刻に開始

最初にボジオが登場し

彼の紹介でメンバーが登場します

皆さん老眼鏡と譜面で万全の態勢…（苦笑）

 

さて開始！っと思いきや

ランディ・ブレッカー（すごい太ってる）が

「ちょっと待って」と言ってメガネをかけてから

変なカウントでスタート！

一曲目はなんと！？

いきなりの「スポンジ」！

 

しかし！

固い！固いのだ！演奏が！

テンポが遅すぎるせいもあってか

ボジオのドラムはつんのめり、

ブラスもストリングスも緊張気味

しかもしかも

誰よりもランディが一番緊張しているではないですが

2時間の長丁場、のっけからかなり心配に…

 

前半はそんな感じで

徐々に調子を上げつつもイマイチのまま終了

なんとなくすっきりしないまま

10分程度の休憩をはさんで

後半はボジオのドラム・ソロからスタート

でもこのブレークでメンバー全員すっかりリラックスした様子！

すごい勢いで本来のグルーヴを取り戻し

怒涛のごときブラス・バトルが炸裂！

ボジオの嵐のようなドラミングで盛り上がる盛り上がる

最初の心配と不安をしっかり払拭してくれました！

 

サックスのエイダも頑張ってました

マイケル・ブレッカーのキレたプレイをよく踏襲していました

初披露の曲も数多かったようですが

よくこなしていました

 

誰よりもうれしそうだったのはランディ本人

この面子でやれたのが本当に嬉しかったみたいです

ほとんど1曲ごとにメンバー紹介してましたからね＾＾♪

 

めでたしめでたし＾＾