ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

GODZILLA ゴジラ

 
 
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Godzilla)2014年・アメリ
脚本:マックス・ボレンスタイン、フランク・ダラボン、デヴィッド・キャラハム
ドリュー・ピアース、デヴィッド・S・ゴイヤー 
原案:デヴィッド・キャラハム 原作:東宝株式会社
製作:メアリー・ペアレント、ジョン・ジャシュニ、トーマス・タル、 ブライアン・ロジャース
製作総指揮:坂野義光、奥平謙二、アレックス・ガルシア、 パトリシア・ウィッチャー

 
 
ホントは観に行くつもりはなくって
DVDになってから家で鑑賞すればいいかなぁ…と思っていたのですが
たまたま映画館の前を通りかかったら、なんと上映まであと十数分!
吸い込まれるようにふらふらと劇場内に…
ふと気がついてみれば椅子に座ってて、すでに予告が始まっており
なんと、右手にはパンフ、左手にはポップコーンまで!
げに恐ろしきゴジラのパワー…
 
 
んで、面白かった!
 
 
日米の怪獣感の違いがはっきり出ていて
あえてそのギャップを埋めようとしていないのがまた良い!
 
怪獣感の違いというよりアメリカ人の感性には
「怪獣」という概念はそもそもない(分からない)
「怪獣」ではなくって「怪物」なんですね!
それはつまり「It」であり「Thing]であるわけで
それが極めて端的に表現されていてむしろ痛快でした
だから、最後の渡辺兼の微笑みに逆に違和感をおぼえました
 
基本的にオリジナルの『ゴジラ』の設定を踏襲しているのですが
よりリアリティを持たせるために工夫されている点は大変良かったと思います
使われている手法は、怪獣映画というよりはジョーズ』や『エイリアン』を彷彿させ
クリーチャーたちの造形にもエイリアン・モンスター臭がぷんぷん
この表現方法にも先に述べた「怪獣感の違い」がよく表れているのではないかと思います
 
 
 
ハリウッド版ゴジラの面目躍如たるものがありました
難を言えば、キャスティングでしょう… ×です
でも主役はゴジラだから別にいいのか^^;
それと日本の描き方はちょっと情けないかな~と思う…
基本的な感覚は昔とあんまり変わってないみたい…
やっぱ分かんないだろうな~…
でもそれもまた味わいか…