ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

Doom And Gloom @ 『ダイ・ハード/ラスト・デイ』

 
 
 
 
 
 
もちろんクソみたいな映画ですが
エンド・ロールの最初にかかるこの曲は
とても象徴的で効果的だったと思います
 
 
 
 
最近、『エクスペンタブルズ』シリーズを代表格として、往年の
マッチョなアクション・スター達が年老いた自らをパロディにしてみせる作品が
巷にあふれていて、一種の開き直りがなんとも言えないすがすがしさ(?)
を感じさせて(笑)概ね好評らしい。どの作品も人間離れしたアクションに
大量破壊と大量殺戮が見せ場で、脚本なんてあってなきがごとし
とりあえずストーリーらしきものはある、という程度のお粗末なものばかり
しかしながら、パロディでありつつもきちっとアクション映画として
成り立っているのは、スタローンやシュワルツェネッガーブルース・ウィリス
に全く衰えない現役感があるからに他ならないと言っていいのではないかと思われます
 
 
そして、この理屈はローリング・ストーンズにもあてはまっているわけですよ
70歳を過ぎた爺さんがステージで走り回り飛び跳ね踊りながら熱唱・熱演する!
高い金を払って観に来た客たちはそれを見て大喜びの拍手喝采!!
チケットが高いというのも実はミソで、あれだけの値段だと、物見遊山で
とりあえず見とこうか~?ってな客は0とは言わないけど圧倒的少数
そして私を含めて観に行ってる酔狂な客の大半はそんあこたぁ100も承知
本人達だから成し得る壮大なるパロディを大いに楽しんでいるというわけ(笑)
その結果バンドは天文学的な額の収益をあげ、金を払った方も満足
なぁ~んて痛快な話じゃぁあ~りませんか??
 
 
それの何が悪い?
スタローンもシュワルツェネッガーブルース・ウィリス
ローリング・ストーンズも死ぬまでやればいいのだし
彼らが死ぬまでつきあうファンがいる限りやることに価値があるんだから
 
 
 
 
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(A Good Day to Die Hard)2013年・アメリ

監督:ジョン・ムーア 脚本:スキップ・ウッズ 製作:アレックス・ヤング
製作総指揮:トム・カーノウスキー、 ジェイソン・ケラー、 ラリー・ウェブスター、ブルース・ウィリス
音楽:マルコ・ベルトラミ 撮影:ジョナサン・セラ 編集:ダン・ジマーマン
 
 

一応親子の愛情と固いきずなも描いてるんだよ(笑)