2014-05-04 梅雨にそなえて この1枚! #洋楽 『われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか』 / ポール・ゴーギャン(1897-1898年) この絵は、ゴーギャンが全ての希望を失い 自殺を決意した頃の、ほぼ晩年の作品で 最初にタヒチに渡った頃とは異なり 色調も暗いですが、熱帯雨林に独特の湿度感は 非常にうまく表現されています この絵を観ていると 聴きたくなるのが↓のアルバム Rain Dogs / Tom Waits (1985年) Tom Waits : Clap Hands 打楽器の音色と デッドな音作りによるところが大きいと思われますが このアルバムにも 熱帯雨林独特の湿度感がありますね 熱帯雨林の蒸し暑さって 日本の梅雨の蒸し暑さのような不快感がないので 今年の梅雨はこのアルバムを聴きながら 乗り切っていこうと思っています♪ トム・ウエイツの乾いた声には ビールが合うしね^^