ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

スリップノットの行方

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 数々の、というか数少ない報道を読む限り、本人がすすんで辞めた(辞める)のか、バンドから叩き出された(叩き出される)のかは定かではないが、ジョーイ・ジョーディソンがバンドからいなくなった(いなくなる)のは間違いない事実のようである。古くからのファンとしては非常に残念で、認めたくない話ではあるが事実のようである。
 
 原因はもちろん色々あるのだろうが、主要因はメンバー間の確執であるのは間違いないところであろう。非常に重要なメンバーであったポール・グレイが亡くなったことも歯止めがきかなくなったことの一因であろう。古くからのファンとしては昔の仲間同士がマスコミを通して醜い舌戦を繰り広げるのは「見たくない」・「聞きたくない」・「読みたくない」のは言うまでもないが、真実は(概ね想像出来ても)、本人達の口から聞きたいというのもまた本音である。
 
 何よりも気になるのはバンドの今後である。フロントマンのコリー・テイラーはバンドの今後の音楽性について、最近次のような発言をしていた。→「もちろん、少しは変わるだろう。でも、俺たち全員が曲を作っているんだ。ジョーイが全部作っているっていう神話があるのは知っている。でも、それが全て真実というわけじゃない。俺たち全員が曲を作っている。俺たち全員がアイディアを出している。俺とジム、ミック、クラウン、それに残りのみんなですごくクールなものを作っていけると思う」「音楽への取り組み方、激しさ、自分達がやっていることへの愛は変わらない。俺ら、110%の力を出すつもりだ。」と…。
 
 私が一番危惧しているのは、仮に曲作りにおいてコリーが主導権をとった場合、スリップノットがストーン・サワー化してしまうのではないかということである。ギタリストのジェイムズ・ルートもスリップノットとストーン・サワーのかけもちだし…。ストーン・サワーも私が大好きなバンドの一つではあるが、スリップノットとは音楽性が大きく異なる。
 
 スリップノットの現時点での最新スタジオ・アルバムである『All Hope Is Gone』も、もう5年半も前のアルバムであるし、その『All Hope Is Gone』だって、ファースト・アルバムから10年弱の時を経て、音楽性は相当に変化しているし、更に6年も経てば、なんにもなくたって音楽性はずいぶん変化するであろうから、一切の変化を認めないというわけではもちろんないが、やっぱり「スリップノットらしさ」のないスリップノットなんて絶対に嫌なのである!
 
 
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ちなみに、私はジョーイの副業だった
マーダードールズとか
最近始めたなんだかってやつには
全く持って興味がないので
ジョーイの今後もとても心配である