ミュンヘン
理解できないことではもちろんないのですが
どうしてもついていけない面があるのも事実で
そういったことを象徴している方でした
シャロン・イスラエル元首相が死去 対アラブ強硬派
在任中の06年に倒れ昏睡
2014/1/11 22:12 日経新聞
元首相の病状は長く安定していたが、現地メディアなどは1月1日以降、病状が悪化したと伝えていた。葬儀には、同盟関係にある米国をはじめ世界各国から首脳や閣僚らが弔問に訪れるとみられる。
監督:スティーヴン・スピルバーグ 脚本:トニー・クシュナー、エリック・ロス
原作:ジョージ・ジョナス
製作:スティーヴン・スピルバーグ、キャスリーン・ケネディ、バリー・メンデル、
コリン・ウィルソン
音楽:ジョン・ウィリアムズ 撮影:ヤヌス・カミンスキー 編集:マイケル・カーン
出演:エリック・バナ、ダニエル・クレイグ、マチュー・カソヴィッツ、
キーラン・ハインズ、ジェフリー・ラッシュ、ハンス・ツィッシュラー、イヴァン・アタル、
ギラ・アルマゴール、アイェレット・ゾラー、マイケル・ロンズデール、
マリ=ジョゼ・クローズ、メレット・ベッカー、アミ・ワインバーグ、リン・コーエン、
マクラム・コーリー、イーガル・ナオール、モステファ・ジャジャム、
ジョナサン・ローゼン、メーディ・ネブー
『プライベートライアン』、『シンドラーのリスト』と並んで、スピルバーグ3大残酷描写ものの1本として知られている映画ですね。そういった評価の是非はともかくとして、3本の中では最も描写の必然性のある作品だと思いますし、スピルバーグはこのテーマを掘り下げる権利のある人(という表現は妙ですが)でしょう。
エリック・バナ演じる(モサドの)暗殺部隊のリーダーの苦悩がひりひりと伝わってきます。任務の先には果てしない殺し合いと苦悩しかないという重苦しく胸苦しい空気。彼はきっと死ぬまで爽やかな目覚めを経験することはない(なかった)のでしょう。
モサドはこの映画で描かれているような事実はなかったと否定しているそうですが、仮にあったとしても認めるわけはないでしょうし、それはどうでもいいことでしょう。要は100%ノンフクショであっても誰一人として驚く者はいないということです。