ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

JEFF BECK JAPAN TOUR 2014

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はい!うれしいですね~^^♪
 
盛岡公演だけ日曜日なんですね~
岩手県民会館って見やすくていいんだよな~
 
 
 
 来年、2014年4月、ジェフ・ベックが、4年ぶりの来日公演を行なうことが決定した。6月には70回目の誕生日を迎えるベックにとって、つまり、これが60代最後のジャパン・ツアーとなるわけだが、その大きな節目を前に彼は今年も、まったく年齢を感じさせることのない、意欲的な活動を展開してきた。
 4月には、エリック・クラプトンマディソン・スクエア・ガーデンで主催したビッグ・イベント、クロスロード・ギター・フェスティバルに参加。2日目後半に登場、タル・ウィルケンフェルド(ベース)が復帰し、クラシック系の女性ヴァイオリン奏者リジィ・ベルを加えた新ユニットをバックに「ウーマン・オブ・アイルランド」、「アイ・エイント・スーパースティシャス」、「ゴーイン・ダウン」などを聞かせている。そのあとに伝わってきたのは、ブライアン・ウィルソンビーチ・ボーイズ)のレコーディングへの参加という、じつに興味深いニュース。9月から10月にかけてはウィルソンのアメリカでのツアーにも参加している。
 来年の日本公演では、そういった活動で得た手応えも生かされた、またさらに一歩先に進んだジェフ・ベック・ワールドを堪能させてくれるに違いない。バックは、クロスロード・フェスにも参加したジョナサン・ジョセフ(アル・ジャロウからリッキー・マーティンまで幅広い分野のアーティストと共演してきた実力派ドラマー)、女性ヴァイオリニスト=リジー・ボール、前回の日本公演にも同行した女性ベース奏者ロンダ・スミス、名門バークリー出身のギタリスト、ニコラス・マイアーの4人が務める予定だ。
 あらためて紹介するまでもなく、ジェフ・ベックは、ジミ・ヘンドリックスエリック・クラプトンと並ぶ、ロック・ギターのパイオニアの一人。1944年6月24日、ロンドン郊外のウォーリントンで生まれた彼は、音楽好きだった両親の影響もあって早くからアメリカ音楽に興味を持つようになり、十代前半でギターを手にとったという。そして1965年、クラプトンの後任ギタリストとしてヤードバーズに迎えられ、その革新的なプレイでバンドの成功に大きく貢献したのだった。
 ヤードバーズ脱退後の1968年、ロッド・スチュワートロン・ウッドらと第1期ジェフ・ベック・グループを結成。『トゥルース』、『ベック・オラ』などで高い評価を獲得した。1971年には、マックス・ミドルトン、コージー・パウエルらと第2期ジェフ・ベック・グループを始動。時代に先駆けてジャズ/フュージョン的な方向性を打ち出したあと、ヴァニラ・ファッジ/カクタスのティム・ボガート、カーマイン・アピスとバンドを組み、ロック・トリオの可能性にも挑戦している。
 そして1975年、ジェフ・ベックはいよいよソロ活動を開始。ビートルズとの一連の仕事で知られる名プロデューサー、ジョージ・マーティンとつくり上げた『ブロウ・バイ・ブロウ』でロック・インストゥルメンタルのスタイルを確立。以来、翌年発表の『ワイアード』から、1999年の『フー・エルス!』、最近作の『エモーション・アンド・コモーション』まで、ギターの表現領域の意欲的な拡大に挑戦しつづけながら、表現力豊かなギター・ワールドを築き上げてきた。後進のギタリストたちに与えた影響と刺激も計り知れない。グラミー賞獲得数、ロック部門最優秀インストゥルメンタル賞6回、ポップ部門最優秀インストゥルメンタル賞1回という輝かしい実績が(ほかにポップ部門コラボレーション賞が1回)、その評価の高さと存在感の大きさをはっきりと物語っている。
 
 
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