ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

ラヴ・ガン

 
 
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Love Gun / Kiss (1977年)
 
1. I Stole Your Love 2. Christine Sixteen 3. Got Love For Sale 4. Shock Me
5. Tomorrow And Tonight 6. Love Gun 7. Hooligan 8. Almost Human 9. Plaster Caster
10. Then She Kissed Me
 
 
キッス、6枚目のオリジナル・スタジオ・アルバム!
初めて邦題に「地獄」がつかなかった記念すべき(?)作品です
 
本作で、初めてエース・フレイリー(G)がリード・ヴォーカルをとる曲(M4)
が収録され、メンバー全員リード・ヴォーカル!という快挙(?)を成し遂げました!
 
思うにキッスはメンバー全員が曲を作り、メンバー全員がリード・ヴォーカルをとれる
ハードロック版ビートルズを目指していたふしがありますが、本作でそれを成し遂げたと…
ただその反面、曲想はどっちかというとバラバラで、あまりまとまりがなく
期せずして、キッス版『ホワイト・アルバム』になったと…(ちょっと言い過ぎね^^;)
 
ただ、『ホワイト・アルバム』がバラバラながらも素晴らしい名曲ぞろいの名盤であったように
この『ラヴ・ガン』も、ライブでのスタンダードになるような派手な曲は少ないながら
ちょっとひねりの効いた個性的な名曲が多く収録されており
個人的には大好きなアルバムであります
 
しかしながら、ポールとジーンの必死の努力にもかかわらずバンドは既に崩壊の危機に…
ドラマーのピーター・クリスが全曲で参加した最後のスタジオ・アルバムともなりました
結果として、色々な意味で意義深いアルバムになったというわけです♪
 
ジャケットはローリング・ストーンズの『イッツ・オンリー・ロックンロール』のパクリかな?
アルバム・タイトルはセックス・ピストルズをもじったようです
 
 
 
 
 
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ところで、バックチェリーのこの曲(↓)のイントロ、「Shock Me」にそっくり…
 
 
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Lit Up / Buckcherry (1999年)