ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

プロメテウス

ちょっとだけネタばれあり!!
 
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『プロメテウス』 (Prometheus)2012年・アメリ
 
監督:リドリー・スコット 脚本:デイモン・リンデロフ、ジョン・スパイツ 
製作:リドリー・スコットトニー・スコット、デヴィッド・ガイラー、ウォルター・ヒル
製作総指揮:マーク・ハファム、マイケル・エレンバーグ、マイケル・コスティガン
音楽:マルク・ストライテンフェルト 撮影:ダリウス・ウォルスキー 編集:ピエトロ・スカリア
出演:ノオミ・ラパスシャーリーズ・セロンマイケル・ファスベンダーガイ・ピアースイドリス・エルバ
ローガン・マーシャル=グリーン
 
 
最近亡くなった弟のトニー・スコットはどちらかというと、手堅くきちっと仕上げる秀才タイプ
反対に兄のリドリー・スコットはひらめき型の天才タイプという印象があります
私個人はずーっとそのように思っていたので
弟のトニーの方が自殺でなくなったのには本当に驚きました…
 
さて、そのリドリー・スコットが自身の最高傑作とも言える『エイリアン』(1979年)に自ら挑んだ最新監督作です。私的結論的感想を先に述べれば、これは「力みすぎ」というか、当初の計画通り、あくまで『エイリアン』の前日譚ということで、的を絞り込んで制作すれば良かったのでは?と思いました。

人類の起源という大きなテーマに広げすぎたが故に中途半端な出来上がりになってしまったのではないでしょうか?きめ細かな特撮も含めて、映像作品としては極めて優れているので、残念と言えば残念です。予告編を見て想像していた通りと言えば言えなくもない…かな?
 
それとですね~、もうキャスティングが全然なってないです、これ!
でも、「シャーリーズ・セロンは実はロボットだった!」というオチでなくてよかったよかった…
 
ただし、先述した通り、映像作品としては極めて優れてますので
観に行こうかどうしようか迷っているのなら観に行く価値は絶対あります^^♪