ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

ゴジラ 対 ヘドラ (再投稿)

 
 
史上初!「ゴジラ」全30作品一挙放送
を記念して(笑)
 
 
 
 
 
※この記事は、2011/8/21(日) 午後 9:58 の記事の再投稿です
 
 
イメージ 1
 
 
これ多分私が映画館で観た最初の映画だと思います。
いやしかしこれ改めて観ると、子供にみせるような映画じゃないですね~(笑)
(この映画だけちっともテレビでやんなかったのはそのせいかなぁ??)
 
麻里圭子がサイケなボディー・スーツとペイントでゴーゴー・バーで歌って踊るシーンとか、
人間の頭が魚に見える幻覚とか、これってどう考えてもアシッド・トリップでしょう!?(爆)
ヘドロに埋もれて泣いている赤ん坊の映像も強烈です!
ゴジラの凶暴さもシリーズの中では群を抜いていますね。
ヘドラの両目玉をくりぬくシーンの残虐さは 『ブレードランナー』 の比じゃぁないでしょ!
 
でも映画のテーマはなかなか深いし、やっぱり見ごたえがあります。
光化学スモッグ」 と 「ヘドロ」 は当時の2大公害用語でしたし…。
印象的な主題歌は幼い私の脳みそにも強くインプットされて、今に至るまで口ずさめましたからね!
 
DVD観るまで忘れていましたが、この映画でゴジラは多分初めて飛びます。
その様子は結構コミカルというか、かわいい♪
この映画でのゴジラのスタンスは、まだ人類の味方ではないです。
ゴジラヘドラを倒すのは、あくまでもヘドラが気に入らないから殺っちまう、というだけ。
この映画の後から、ゴジラはだんだん正義の味方度合いを深めて面白くなくなっていきますね。
 
最後に笑えるシーンをひとつ。
巨大な電極板の間にヘドラをおびき寄せ、高電圧を流して、
高温でヘドラを乾燥死させるという作戦を自衛隊が決行しようとします。
ゴジラの協力でうまいことヘドラをおびき寄せ、電圧をかけます!
が、すぐ止まってしまいます。
隊長が部下に、「どうした?」と聞くと、部下が答えていわく、
「ダメです、ヒューズがとびました!」
そりゃねえだろ~!