エクストリーム ＠ 東京ドームシティホール：2014年6月10日
25周年ツアーの東京公演最終日、行ってきました♪
東京ドームシティホールは先のジェフ・ベックのライブで初めて行ったのですが
すごくいい会場です！ステージからの距離は最大で30ｍとうたっているだけあって
アーティストがすぐ近くにいるし、音もいいし
ただ今回はアリーナで、周りの人がみんなでっかくって
当然ながら１曲目から全員総立ちなんでよく見えなくって
２階席の方が良かったかな～…なんて
まぁそれでもこういうハコでライブが見れるバンドはいいですね
例えばヴァン・ヘイレンをこんなとこで見たいっていっても絶対無理だし…
さてさて、エクストリームと言えば
やっぱりヌーノ・ベッテンコートのギターですね～♪
ヌーノは私の大好きなギタリストの3本の指に入ります！
独特のフレーズと粘っこくかつリズミカルなプレイはセクシーでダンサブルで
しかもこのタイプのギタリストにありがちなライブでの音痩せも一切なく
しっかりとぶっといハードロックサウンドを聴かせてくれて最高です
エクストリームの特徴であるファンキーでごりごりしたリフのみならず
ヌーノのプレイはギターソロでもものすごくリズミカルで
ギターソロと編拍子のリズムセクションが絡んで作り出すグルーヴは
恐ろしくかっこよくって体が自然に踊りだします！
（でも多くの観客はソロが始まると動きが止まる…）
さてさて、エクストリームと言えば！
ヌーノのギターとゲイリー・シェローンのヴォーカルの相性の良さでしょう！
ゲイリーのハスキーだけどちょっと湿った個性的な声質と
ヌーノのギターが合わさったときの相乗効果はもう最高！♪
これほど相性のいいギターとヴォーカルってなかなかいませんね～
ゲイリーみたいなタイプのヴォーカリストも
ライブではしょぼくなってハウってしまって
えてして聞き苦しいことが多いのですが
この人の場合はそういうことはなくって非常に力強い
今となっては世紀のミスマッチだったヴァン・ヘイレン加入も
エディにそのあたりを気に入られたのでしょう
ライブ自体が全体で一つの組曲のような
構成になっていて個々の曲がそれぞれパーツとして
機能しているような印象を持ちました
楽しめるいいライブだったと思います
途中でちょこっと「愛という名の欲望」をはさんでみせて
クイーン・マニアぶりを披歴したりもしていましたね
一つ難を言えばギターのノイズが気になったこと
途中で、機材のトラブルがあってヌーノが謝罪する場面もあったり
万全ではなかったようです
それと、当日誕生日だったという
ドラマーのなんとかっていう人！
ヘタ！
マイク・マンジーニを呼んで来い！
とまでは言わないけど、もうちっとなんとかして欲しい…
まぁ今回はヌーノのプレイが完璧だったので許すけどさ…
