ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

『ツレがうつになりまして。』 ~ 『それでも、愛してる』

イメージ 1
 
 
 
この2本を観比べると、お国がらの違いを感じます
起きた現象はほぼ同じなのにアプローチの仕方がまるで違う
確かに鑑定の方法は米国と日本では全く異なります
ただそれは、まだまだ実態がしっかりと
解明できていないということの証でもあるのでしょう
 
 
イメージ 2
 
監督:佐々部清 脚本:青島武 原作:細川貂々
製作:黒澤満、木下直哉、重村博文、平城隆司、福原英行、久保忠佳
音楽:加羽沢美濃(主題歌矢沢洋子「アマノジャク」)撮影:浜田毅 編集:大畑英亮
出演:宮﨑あおい、堺雅人吹越満津田寛治犬塚弘梅沢富美男田山涼成大杉漣余貴美子
 
 
 

やや説教臭い部分もありますが、尾ひれをあまりつけずに
絞り込んだ内容を、丁寧に、デリケートに描いています
宮﨑あおいの素朴で自然な演技は非常に好感度が高い
やっぱり、持つべきものは良き伴侶ってことかな~
 
 
イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4
 
『それでも、愛してる』 (The Beaver)2011年・アメリ

監督:ジョディ・フォスター 脚本:カイル・キレン
製作:アン・ルアーク、スティーヴ・ゴリン、キース・レドモン
製作総指揮:ジェフ・スコール、モハメッド・ムバラク・アル・マズルーイ、ポール・グリーン、
ジョナサン・キング 音楽:マーセロ・ザーヴォス 撮影:ハーゲン・ボグダンスキー
編集:リンジー・クリングマ
出演:メル・ギブソンジョディ・フォスターアントン・イェルチンジェニファー・ローレンス
ライリー・トーマス・スチュワート、チェリー・ジョーンズ
 
 
 
ジョディ・フォスターの監督(映画)の3作目
些細な兆候が見えたときの対処を誤ると恐ろしいことになってしまう
という、まるでホラーのような仕立ての作品ではないでしょうか?
本人よりも家族の反応や感情描写にウエイトを置いており
発症した主人公(メル・ギブソン)の極端な症状は
家族を大きく戸惑わせるための象徴のような役割なのだと思います
 
 
イメージ 5