ハレンチ学園 VS ロックンロール・ハイスクール
社会問題にまで発展したと言われている
ご存じ永井豪の代表作であります!
スカートめくりをはじめとするHな部分が
主にやり玉にあがったのですが
それにもまして凄まじいのが反社会的な描写
最後は若干迷走しますが
途方もなくアナーキーな展開には絶句…!
現在単行本は絶版になっているようですが
一家に全巻は揃えておきたい『良書』
と断言します!(笑)
監督:アラン・アーカッシュ 製作:マイケル・フィネル 製作総指揮:ロジャー・コーマン
原案:アラン・アーカッシュ、ジョー・ダンテ 脚本:ジョセフ・マクブライド
撮影:ディーン・カンディ、音楽: ラモーンズ
出演:P・J・ソールズ、ヴィンセント・ヴァン・パタン、メアリー・ウォロノフ、ポール・バーテル、
クリント・ハワード、ディック・ミラー、デイ・ヤング、ラモーンズ
コーマン先生の映画にはきちっと一本筋が通ってますね
この作品で言えば、その妥協のないアンチモラルっぷりでしょう
ロックに夢中な子供達とそれを抑えつけようとする大人(教師)達
との対立という典型的な構図を縦軸に様々なドラマが展開!
…はせずに、ただひたすらその縦軸を追及する潔さ!
最後は有害ロックの代表者とみなされている
ラモーンズのメンバーと激しくロックしながら学校を破壊!!
子供達も大人達もお互いを理解する努力を全くしないところがミソ
平行線は交わらないことを証明する良質のロック・ムービーです!(笑)
それともう一つの見どころは
やっぱしラモーンズのライブ・シーンね♪