ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

Sweet Summer Sun

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Sweet Summer Sun - Hyde Park Live / The Rolling Stones (2013年)
 
 
 来日公演も決定したし、この作品が最後のストーンズではないことが確定したので、遅ればせながら購入しました。実はもうずーっと前に予約してカートには入れていたので購入ボタンをぽちっとしただけですけどね。
 
 私が購入したのは、ボーナス・トラック付CD付の日本盤ブルー・レイですが、この作品、例えばアマゾンでタイトルで検索すると、ばばば~っと20種類近く出てきます。輸入盤、国内盤は別にして、こんなにあってどうするんじゃ~!ってちょっと思ったりして…。
 
 さてさて、肝心の内容の方ですが、これがもう素晴らしい素晴らしい出来でありまして、あのスコセッシ監督のシャイン・ア・ライト』に勝るとも劣らぬ感動的映像作品に仕上がっておりまして、何が素晴らしいってもうなんにも飾る必要もないストーンズの生の姿が映し出されていて、その姿を見るだけで感動してしまうんです。私なんかもう1曲目からずーっと涙涙涙ですよ(笑)
 
 50周年ツアーと言いつつも、今回のツアーはライブの本数も今までに比べると圧倒的に少ないし、間も空いてるし、テレビの実況や流出映像などを見ていても、バンドがすごく慎重になっているのが分かります。特にキースなんか最近めっきり老けこんで体型もおじいちゃん然としてきたし、実際どこまで出来るんだろう?ってファンは少なからず心配・危惧していたと思います。だから今回の来日決定はホントにうれしい!
 
 話がそれましたが、とにかくこの映像作品で見られるストーンズは明らかに今までとは違う。以前そふとましんさんも指摘していましたが、今ストーンズは自分たちの最後を確実に意識していると思います。恐らくそれ故に彼らが一瞬一瞬をとても大切にしているのが伝わってくるのです。メンバー紹介でチャーリーに無理やりしゃべらせて大喜びしているミックの姿にも以前とは全く違う温かみのようなものが感じられて、そういう感覚をこの巨大なハイドパークの会場を埋め尽くした全ての観客が共有しているんですね。
 
 このライブが行われたのは7月で、ミックもMCで言ってますが、この時期のイギリスはホントに最高で、夏の
ロンドンしか知らないと誰でも永住したいと思うくらいにいい季節なんですよね~♪
 『Sweet Summer Sun』っていうタイトルが素晴らしい!
 ところで、チャーリー・ワッツは衰え知らずというか老いてますます盛んというか、凄いです。