ちゃーりーはかめのぶろぐ

人生はエビフライ♪

ザ・グリーン・アルバム

 
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Eddie Jobson / Zinc The Green Album (1983年)
 
1.Transporter 2.Resident 3.Easy for You to Say 4.Prelude 5.Nostalgia 6.Walking from Pastel
7.Turn It Over 8.Green Face 9.Who My Friends... 10.Colour Code 11.Listen to Reason
12.Through the Glass 13.Transporter II
 
 

 
 カーヴド・エア、ロキシー・ミュージックフランク・ザッパ、UK、等々の輝かしいキャリアを誇り、まだ紅顔の美青年だった頃のエディ・ジョブソンが、自信たっぷり、満を持して発表したファースト・ソロ・アルバムが、この『グリーン・アルバム』♪
 
 内容は実に素晴らしく、エディ・ジョブソンというミュージシャンの魅力が全面開花した大傑作で、「商業的にも大成功!」と言いたい、ところですが、残念ながら全くの泣かず飛ばずで、2年後にもう一枚アルバムをひりだしたものの、彼はこのアルバムをきっかけにシーンから消え去ってしまうのでありました…。
 
 聞くところによると、当時のエディ・ジョブソンは、その並々ならぬ実力のために天才の名を欲しいままにし、我儘いっぱい言いたい放題の鼻持ちならない厭な野郎だったそうで、ほとんど失業状態に陥ってしまっても誰一人救いの手を差し伸べてくれる人はいなかったとか…。
 
 まぁ、それは置いといて、これはホントに素晴らしいアルバムで、アルバム・ジャケット通りの、グリーンかつクリーンで透明感あふれるサウンドは一度聴いたら、聴いた人の心をがっちりつかんで決して離さないはず!エディは、キーボード、ヴァイオリンはもちろん、ヴォーカルも全て自分でとり、全曲作詞作曲という、マルチ・アーティストぶりをいかんなく発揮しております♪
 
 今週末は、40周年記念ソロ・ライブと、それに先駆けてUKのライブも行われる予定のエディ・ジョブソン、ここ日本での人気は本当に根強いものがありますね~。